長良川河口ぜきのゲートを開放せよ

ゲート閉鎖満11年・市民集会


日時   2006年7月9日(日曜日)午後2時〜

場所   岐阜市民会館 第3集会室

参加費 500円(資料代)

主催   河口ぜき建設に反対し、長良川を守る岐阜県民の会

1995年7月6日に長良川河口ぜきのゲートが全面閉鎖されて満11年を迎えます。
建設の主目的であった工業用水はいまだに一滴も売れていません。
そのため当局は愛知県知多地方にむりやり上水を供給しています。
利水計画は完全に破たんしています。
治水上もあの巨大なせきは増水時危険な障害物となっています。

長良川の環境悪化も深刻です。
天然アユやサツキマスはほとんどいなくなりました。
「せめて天然アユがそ上、降下する時期にゲートを開放せよ」
これが釣り師をはじめ関係住民・県民・市民の切実な願いです。

「いまからでも遅くない」。
ゲート開放を願って次のような市民集会を開きます。
どうかお気軽にご参加下さい。

・あいさつ:山内克典「会」代表世話人
  (岐阜大学教授・長良川下流域生物相調査団長)

・報 告:「長良川の環境問題について」
  粕谷志郎 岐阜大学教授(長良川下流域生物相調査団)

・現地からの特別発言
 ●五家和重氏(河口堰を考える会・長島)
 「河口ぜきの地元・桑名市長島町から、三重県の利水問題」

 ●宮崎武雄氏(長良川の水を考える会・半田市)
 「くさくて、まずくて、環境ホルモンの危険もある河口ぜきの水を飲まされて」

 ●「今年の長良川とアユの状況について」
  ・古田尚生氏(美濃市の釣り師)
  ・松山覚氏(郡上市の釣り師)

*報告・特別発言の後、自由討論を行います。(終了は午後4時前後)


問い合わせ
河口ぜき建設に反対し、長良川を守る岐阜県民の会
岐阜市美江寺町2-1 県教育会館内
(電話/FAX 058-233-3136 運営委員長・加藤)



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