シンポジウム 『公共事業は誰のものか!』
〜「木曽川水系連絡導水路計画」と「淀川流域委員会」を例に考える〜


昨年の九月、熊本県知事によって一つの英断が下されました。
「川は地域の財産であり、守るべき"宝"であると考えます。
よって、現行のダム計画を白紙撤回し、
ダムによらない治水対策を追求するべきであると判断しました。」

この結論に至るまでには、延べ9回にもわたる住民討論集会が開かれ、
毎回3,000 人もの住民が集ったと聞いています。これこそが、
"これからの公共事業"のあるべき姿ではないでしょうか。
守るべき"宝=長良川"のため、今私たち一人ひとりに何ができるのかを、
一緒に考えたいと思っています。

日時
2009年1 月31日(土) 午後1:30〜4:30

場所
ウィル愛知(愛知県女性総合センター) 大会議室
地下鉄「市役所」駅2番出口 東へ徒歩10 分 名鉄瀬戸線「東大手」駅 南へ徒歩8 分
地図 http://will-aichi.c-3.jp/map.html

※入場無料

基調講演T
『長良川に徳山ダムの水を流す「木曽川水系連絡導水路計画」の問題点と現状』
武藤 仁 (「長良川に徳山ダムの水はいらない市民学習会」事務局長 )

基調講演U
『「淀川流域委員会」に見る、河川局の"新河川法"軽視』
宮本 博司 (「淀川水系流域委員会」前委員長 )

各党代表者からの発言
『河川法改正の意義を活かした河川行政をどう進めるか』
(各党・国会議員へ依頼中)

パネルディスカッション
『公共事業は誰のものか!』

パネラー
五十嵐敬喜 (法政大学教授・公共事業論)
前原 誠司 (民主党前代表・衆議院議員)
宮本 博司 (「淀川水系流域委員会」前委員長 )

司会進行
天野 礼子 (「公共事業チェックを求めるNGO の会」代表 )


主催
長良川河口堰建設に反対する会
公共事業チェックを求めるNGO の会

協賛
パタゴニア日本支社 環境助成プログラム

主催者連絡先
〒500-8432 岐阜市なわて町2-2
tel/fax (058)265-0417
nagarask@gmail.com


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