2025年 よみがえれ長良川 パネル展報告


8月8日(金)〜8月10日(日)に ぎふメディアコスモス・ギャラリーで開催しました

会場入り口の様子です
ベンケイガニと水槽を設置して子ども達を迎えますが3日間の間に微妙に位置が変わります

全体の展示内容です
河口堰運用30年の歴史展示コーナーで、建設前の運動から現在までの歴史が記してあります

河口堰についてのコーナー
河口堰について、開門調査実現を含めた愛知県の長良川河口堰最適運用検討委員会の提言などを紹介しています

木曽川水系導水路事業についてのコーナー

内ヶ谷ダムと美濃市に計画されている横越遊水地のコーナーです

今年の写真パネルは岐阜大学の向井貴彦さんが撮影した魚たちの写真と
磯貝政司さんの長良川漁師口伝からの写真を展示しました
8日には向井先生が来場、わざわざ川に潜って写真を撮影するときの姿で来てくださり
魚の話や撮影する方法などのお話をしていただきました

磯貝さんのコーナー
磯貝さんの写真は昨年に続いての展示です

同じく8日には美濃市の野津牧さんの横越遊水地についての解説がありました

9日は長良川河口堰の歴史を富樫幸一さん(岐阜大学名誉教授)、
長良川河口堰と環境について共同代表の粕谷志郎の解説がありました

展示を見学していただいている場面です
子ども達が覗いているのは魚の水槽(手前)とベンケイガニの箱です
生き物は子ども達を引きつけますね〜

真ん中の集まりはクイズの答え合わせと景品のステッカーを選んでいるところです

3日目は日曜日とあって一層の賑わいでした
水槽とカニの位置を子ども達が見つけ易い場所に変更したのでますます大賑わい
集客に大活躍の生き物たちでした。

3日目の午後は「えほん長良川」の作家・岩田健三郎さんに兵庫県の姫路から来ていただき子ども達と一緒に絵を描きました

カニや魚を見に来た子ども達に「絵を描かない?」と誘って入ってもらい、たくさんの子ども達と楽しく過ごしました
白いシャツの方が岩田さんです

水彩で自由に魚などを描きます

いきなり誘って参加してもらえるか少し不安もありましたが、まったく心配いりませんでした
見るだけでなく自分たちが何かをすることが楽しいということを子ども達が教えてくれました

絵を描いた後は、毎年パネル展に参加いただいている雑歌塾の増田康記さんと
歌声集団ゆいさんと一緒に絵を見てもらいながら歌いました

そして3日間の最後はミニコンサートの歌で幕を閉じました

3日間のご来場者数は昨年より多い約800名でした
ありがとうございました