長良川DAY2005ありがとうございました。

ご参加いただいた多くの方々、
いろいろな形でご協力いただいた方々に
心より御礼申し上げます。
おかげさまで天候にも恵まれ
事故なく終了することができました。



長良川DAY2005
長良川と遊ぶ24時間
参加報告



長良川DAY2005のプログラムはこちら

ミズガキ講座 長良川を遊び尽くそう

・ラフティング体験
この日の長良川の水量はやや少なめでしたが
家族連れや初心者の方々にはちょうど良い水量でした。
ラフトボートで白波の立つ瀬に突っ込んでいくのは
相当なスリルでした。

・シャワーウォーキング
会場近くの粥川を歩きました。
腰がつかるくらい深いところもありました。
冷たくきれいな川の水に感動しました。
あまごや大きなうなぎも見ることができました。
粥川のうなぎは神様の使いとされ捕獲されないそうです。

・洞窟探検
真っ暗なマンガン坑の跡を明かりなしで進みました。
手探りで段差を上がったりして結構怖かったです。 

・オオサンショウウオや水生昆虫ウォッチング・岩飛び込み

2日目のウォッチングでは曇り空で午前中ということもあってか
1mくらいのオオサンショウウオが穴から出てきて歩いているのを
すぐ近くで目撃しました。 

ミズガキ講座に参加した小学生の感想文

長良川河口堰のゲートを早く上げナイト

・インド音楽 サントゥール奏者 宮下節雄
日が暮れて涼しい風が吹く中、
宮下さんの奏でるサントゥールのやさしい音がバンガロー村に響きました。
かがり火と木々の緑とインドの音楽が幻想的な雰囲気でした。

・釣り師連続トーク 松山覚 天野礼子 
地元在住の松山さんはアユの少なくなったこと
すぐ増水するようになったことなど現状をお話された後
森を大切にしなければと訴えられました。
天野さんも森と川と海のつながりをお話されました。
岐阜市が長良川鵜飼いを世界文化遺産にしようとしているそうですが
天野さんは長良川全体を世界文化自然複合遺産にしようと
呼びかけ、会場から拍手が起こりました。

C.W.ニコルと長良川の幸を食べる
鹿肉鉄板焼き、アユの塩焼き、アユ雑炊、シジミ汁などの
アウトドア料理を楽しみました。
東京から参加したスタッフは前日、郡上市内の料亭で
アユの塩焼きを1匹3000円で食べたそうですが
ここでは小さい天然ものは300円、大きいものは800円でした。
養殖アユはたったの100円でした。
大きな鉄板で焼いた鹿肉もうまかったです。
ニコルさんも対談中に「鹿肉食いたい」と言って
対談後に召し上がっていました。
シジミは桑名の漁師さんが寄付してくれたものです。

・対談 C.W.ニコル VS 天野礼子
ニコルさんは黒姫の家の近くの川が護岸工事されたとき
建設省に抗議して、修復させたそうです。
それはニコルさんが有名人だったからではなく
しっかりと抗議の声を上げたからだそうです。
みなさんも黙っていないで声を上げてくださいと
ニコルさんは言いました。
天野さんはニコルさんが当初からこの運動に
かかわってくれたことへの謝辞や、
ニコルさんがイギリスで勲章を受けたこと
京都大学の教授になったことなど紹介しました。
60分間の対談予定からかなり超過して
お二人の話が終わりました。

その後、村上康成さんの描いた横断幕の前で
記念撮影と長良川河口堰反対のアピールを行いました。
最後にニコルさんと天野さんのサイン会もありました。

集合写真ならび参加者のアルバムはこちら

長良川DAY2005実行委員会
〒500-8432 岐阜市なわて町2-2
nagaragawaday@yahoo.co.jp
TEL(058)265-0417  
FAX(058)265-0417


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