大規模林道問題全国ネットワーク通信からの転載

緑資源公団はイラナイ!


「構造改革」断行!を掲げ、これまでの自民党とはスコシ違うかな?と淡い期待を抱かせた小泉内閣が発足して半年。いまや「構造改革」は色褪せ、道路公団の廃止(?)だけで終わりそうな気配。農水省幹部が「見つけられるまでは目立たないようにするのが得策」などと発言していることが新聞報道され、行革事務局から「新規事業を凍結する」という意見が出されたが、そんなことにはお構いなく、農林族議員をバックに来年度予算の事業費を要求したとまで報じられています。

9月4日に公表された「特殊法人等の廃止又は民営化に関する各府省の報告」では、農水省はまったく廃止の意志をもたず、存続が必要と主張しています。

狂牛病対策にせよ、「目立たないようにするのが得策……」など農水省の役人は腐っています。国民を馬鹿にしています。
森林の公益的機能や林業振興をいいながら、森林破壊の大規模林道を造り続け、木材の輸入自由化によって破壊された林業を放置している林野庁はいったい何ナノか?

12月の通常国会に向けて、「緑資源公団」を大いに目立たせようではありませんか。

多くの署名を小泉首相に! 林野庁に!

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取り扱い団体 
大規模林道問題全国ネットワーク
〒272-0825 千葉県市川市須和田2-5-8 加藤彰紀方
郵便振替 00130-9-146760

◆第1次集約 11月30日までに上記あて、ご郵送ください。


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