淀川水系流域委員会に河川法改正の趣旨は活かされているか

緊急シンポジウム『"97年、河川法改正"はいかされていない!!」
2008年6月10日 衆議院第2議員会館にて


「淀川流域委員会」への河川局の態度が「河川法」の趣旨に反していることを
中央の政治家たちに訴えようと、6月10日に国会で小さな集会を催しましたら、
97年河川法改訂時の建設大臣であった亀井静香氏と、
その時に「河川法対抗法案」を法政大学の五十嵐敬喜教授と
一緒に作って提出して下さった当時の民主党代表である菅直人さん、
そして2000年に鳩山さんが民主党の代表として私や五十嵐さんを入れて
作られた「公共事業を国民の手に取り戻す委員会」の事務局長を務めて下さり、
一緒に「緑のダム法案」をつくった前原誠司さんが出席して下さり、
見事な“揃い踏み”となりました。

亀井氏は最初から最後まで列席下さり、「官僚は、まちがっていても
自ら止められないから、政治が止めなければいけない」ことを
記者さんたちにもよく話して下さりました。

このことは、朝日新聞、毎日新聞、京都新聞が関西で、書いて下さりました。
「淀川委員会」については、全社の記者が書き続けて下さっていることが素晴らしいです。
前原さんは、それに先立つ6月6日に質問主旨書も出して下さっており、
よく練れているので、河川局は答えにくいでしょう。

京都からこの集会のために駆けつけていただいた前「淀川委員会」委員長の
今本博健先生が当日配られた資料を、以下に掲載します。

「長良川河口堰建設に反対する会」事務局長
「公共事業チェックを求めるNGOの会」代表
天野 礼子

淀川水系流域委員会に河川法改正の趣旨は活かされているか(PDF 433KB)

淀川水系流域委員会・前委員長/京都大学名誉教授 今本博健



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