****** KJCニュース ≪スイミー≫ No.103 ****** 2005.1.9
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│転載転送歓迎│
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☆━今日のお知らせ━━━━━━━☆
★「長良川河口堰建設をやめさせる市民会議」よりシンポジウムのご案内
★「長良川河口堰建設に反対する会」より
「長良川ネットワーク」発行のお知らせ
★おすすめ本 『地球を殺すな!環境破壊大国・日本』
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◆「長良川河口堰建設をやめさせる市民会議」より
〜〜長良川救済のためのシンポジウム〜〜
http://nagara.ktroad.ne.jp/050106sym.html
●日時:1月17日(月)AM9:40〜12:10
●三重県桑名市長島町中央公民館
長島町大字松ケ島61−3 電話0594-42-1000
(最寄駅)
○JR関西本線・長島駅徒歩15分
○近鉄名古屋線・長島駅徒歩15分
(最寄停留所・バス)
○伊勢大橋停留所・徒歩3分
(車)
○東名阪長島ICから10分
●主催:民主党
長良川河口堰建設をやめさせる市民会議
●出席議員
菅 直人(ネクストキャビネット国土交通大臣)
岡崎トミ子(民主党副代表)
前原 誠司(元・ネクストキャビネット社会資本整備担当大臣)
阿久津幸彦(ネクストキャビネット国土交通副大臣)
稲見 哲男 他
●PROGRAM
・開会挨拶 議員より
・特別講演
「オランダは何故、ハーリングフリート河口堰をあけるのか」
Hugo Coops博士
(オランダ水行政・下水処理研究所教授 島根大学汽水域研究センター客員教授)
・「河口堰の水はいらない」
在間正史 (弁護士)
開発美佐子 (亀山市民)
杉江節子 (常滑市民)
・「“政治”がなすべき解決」
大森恵 (桑名市議会議員)
・「“被害”は“軽微”ではなかった」
ビデオによる証言(長良川漁協理事たち)
服部英夫 (長良川中央漁協)
・「長良川河口堰のゲートを開放せよ」
天野礼子 (「長良川河口堰建設をやめさせる市民会議」代表)
●お問い合わせは
長良川河口堰建設をやめさせる市民会議
nagarask@mx1.ktroad.ne.jp
TEL 058-272-8495
FAX 058-265-0417
◆「長良川河口堰建設に反対する会」より「長良川ネットワーク」発行のお知らせ
「長良川河口堰建設に反対する会―岐阜」より機関紙「長良川ネットワーク30号」が
発行されました。
「反対する会」会員の方、「公共事業チェックを求めるNGOの会」会員の方には
すでに発送させていただきましたが、郵送ご希望の方がおられましたら、下記まで
ご連絡ください。
nagarask@mx1.ktroad.ne.jp
◆おすすめ本
『地球を殺すな!環境破壊大国・日本』
アジア、南米、ロシア、南太平洋を旅し、地球環境の破壊現場を撮影しつづけた
フォトジャーナリストが放つ衝撃の報告。最悪のダム、原発輸出、森林伐採…。
地球の未来を奪わんとする日本の大罪を衝いたルポ。
伊藤 孝司(フォトジャーナリスト) 著
http://jca.apc.org/~earth
風媒社刊 本体価格: \2,400(税別)
〜伊藤さんからのコメント〜
この数年、ロシア・台湾・フィリピン・インドネシア・オーストラリア・マーシャル
諸島・ツバルなどを駆け回り、日本が大きく関わる環境破壊を取材しました。
ロシア極東のシベリアに果てしなく広がるタイガ。そこで暮らすウデゲなど先住民族
の生活が脅かされています。無秩序な伐採の横行によって、タイガが危機にひんし
ているのです。その木材の多くを輸入しているのは、日本や中国などです。
台湾で「第4原発」の建設が進んでいます。住民たちだけでなく、建設現場内に祖先
の遺跡が数多く残る先住民族・ケタガランの人たちも強く反対してきました。この
原発は、日本による初の原発輸出として建設されているのです。
フィリピンでは、アジアでも最大級のサンロケダムの建設が先住民族・イバロイの暮
らす土地において建設されました。建設資金は、日本の私たちが出した郵便貯金や
国民年金といった財政投融資なのです。
インドネシアでは、日本のODAによって最悪のダムが建設されました。被害を受け
た8000人以上もの住民が、融資した日本の責任を問うために裁判を起こしまし
た。
またインドネシアからは、違法伐採も含む再生不可能な伐採による木材で作った格安
のコピー用紙が日本へ大量に入って来ています。
オーストラリア北部のカカドゥ国立公園は、ユネスコの「世界自然・文化遺産」に登
録されています。その中で、土地所有者のアボリジニーたちが反対しているにもかか
わらず、日本の原子力発電所で使うウランを採掘するための鉱山が操業しています。
ツバルやマーシャル諸島などのサンゴ礁でできた海抜が低い島々は、地球温暖化に
よる海面上昇で被害を受け始めています。日本や米国などの先進国が排出する
二酸化炭素などによって、小さな島国が海に沈もうとしています。
これらの取材を多くの雑誌とテレビで発表しました。それに最新情報を加筆したもの
を風媒社から『地球を殺すな! 環境破壊大国・日本』として刊行しました。
カラー写真が満載です。
書店にない場合は風媒社(052-331-0008、info@fubaisha.com)へご注文ください。
伊藤 孝司(フォトジャーナリスト、http://jca.apc.org/~earth)
<目次より>
第1章 ODAで建設された最悪のダム◎インドネシア
第2章 郵貯・年金で建設された巨大ダム◎フィリピン
第3章 原発輸出という第2の侵略◎台湾
第4章 世界遺産を破壊するウラン鉱山◎オーストラリア
第5章 大量消費される熱帯林◎インドネシア
第6章 伐りつくされるシベリア大森林◎ロシア
第7章 地球温暖化で沈む国々◎ツバル・マーシャル諸島
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┃内容についてKJCがすべての責任を負うものではありませんので、
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公共事業チェックを求めるNGOの会
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