****** KJCニュース ≪スイミー≫ No.106 ****** 2005.5.4
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│転載転送歓迎│
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☆━今日のお知らせ━━━━━━━☆
★「ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)」より署名のお願い
★「関東学院大学生涯学習講座」のご案内」
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◆「ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)」より署名のお願い
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沖縄ジュゴンをまもろう! 辺野古基地建設の中止を!
IUCN勧告履行をもとめる請願署名News Vol.5(2005/04/29)
SDCC(ジュゴン保護キャンペーンセンター)発行
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>IUCN第3回世界自然保護会議と勧告についてはこちら
http://www.sdcc.jp/iucn/iucn.html
>請願署名についてはこちら(署名PDFもあります)
http://www.sdcc.jp/iucn/iucn-sign.html
>私たちの請願
「日本政府が、第3回IUCN世界自然保護会議で採択された勧告
を尊重し、沖縄のジュゴン、ノグチゲラ、ヤンバルクイナおよび
その生息地を保全するための施策を緊急に実行すること」
>現在の紹介議員 11名
赤嶺政賢議員(共産)、東門美津子議員(社民)、紙智子議員(共産)
照屋寛徳議員(社民)、糸数慶子議員(無所属)
佐藤謙一郎議員(民主)、下田敦子議員(民主)、喜納昌吉議員(民主)
大田昌秀議員(社民)、川内博史議員(民主)、武山百合子議員(民主)
┏---------------------------------- Index ------┓
・夜間、未明のボーリング作業強行に抗議する!
・防衛施設庁、環境省へ緊急の要請を行います
・アースデイで署名キャンペーンすすむ
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■ 夜間、未明のボーリング作業強行に抗議する!
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☆4月26日未明、那覇防衛施設局はボーリング掘削作業開始に
むけた作業を強行しました。
現地の徹夜の阻止行動によっていまだ掘削作業は行われて
いませんが、那覇防衛施設局は夜間作業を今後もつづける
姿勢を崩していません。
http://www.qab.co.jp/01nw/index4.html
>SDCCの抗議声明はこちら
http://www.sdcc.jp/news/05/seimei050428.html
☆「環境配慮事項でいう夜間作業とは掘削作業のこと。掘削以外の
必要な作業は必要なときに行う」(防衛施設庁)
防衛施設庁のこの主張は全く自己矛盾のデタラメです。
(自己矛盾 その1)
「地質調査・海象調査の作業計画について」(参考資料 03.11)
http://www.naha.dfab.dfaa.go.jp/info/kisya/gizyutu_s151117.pdf
P3-1 専門家からの助言内容
「出航・帰航を含む作業時間を日の出から日没までと設定することに
問題ないのではないか」
⇒「出航・帰航」すなわち船舶の航行も夜間の作業をさけるよう
防衛施設庁が自ら指名した「専門家」もはっきり指摘しています。
(自己矛盾 その2)
「地質調査・海象調査の作業計画について」(03.11)
http://www.naha.dfab.dfaa.go.jp/info/kisya/gizyutu151117.pdf
P9 B作業音について
「ボーリング調査における地盤の強度を調べるための試験(標準
貫入試験)時の打撃音は、周辺の漁港を利用している船舶の
航行音と同程度である・・・」
⇒「ボーリング調査における打撃音は船舶の航行音と同程度」
と施設局自ら認めています。であるなら、夜間の掘削作業が
許されないなら、船舶の航行をともなう他の作業もジュゴンに
有害で許されないのは自明です。
☆ジュゴンを絶滅させる夜間作業を中止せよ!の声を
集めましょう。
抗議先/那覇防衛施設局
TEL 098-868-0174 FAX 098-863-1750(総務部広報)
防衛施設庁 info@dfaa.jda.go.jp
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■防衛施設庁と環境省に緊急の申し入れを行います
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☆SDCCでは請願署名運動にとりくむ団体とともに、「夜間作業の
中止」をもとめて防衛施設庁と環境省に緊急の要請行動を行います。
>5/9(予定)要請行動および要請書はこちら
http://www.sdcc.jp/plan/05-plan-tokyo.html
☆要請予定日は5月9日です。(まだ未決定)
決まり次第websiteなどでお知らせします。
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■アースデイで署名キャンペーンすすむ
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☆4月23日 24日の両日、東京の代々木公園で開催された
アースデイイベントにSDCCもブース参加しました。
>アースデイイベント報告はこちら
http://www.sdcc.jp/result/05/eathday050423.html
両日で署名740筆。「IUCN勧告の履行」をもとめる世論が確実に
広がっています。
☆請願署名は4/27集約分で7500筆です。まず1万筆が
見えてきました。
大阪のある環境保護団体では、会員1200名に署名用紙
を発送していただきました。一気に署名を広げて行きたいです。
みなさまのご協力をお願いいたします。
☆署名の集約先 ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町9−7−A302
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■IUCN報告パンフレットの購入を
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・ジュゴン保護再勧告を採択したIUCN 第3回世界自然保護会議の
報告集を販売しています。
>IUCN報告集の内容と購入方法はこちら
http://www.sdcc.jp/shop/shopping.html
・現在発行されている唯一の報告集です。ぜひ購入と普及にご協力を
お願いいたします。
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(発行)ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)
TEL/FAX 03-5228-1377(東京事務所)
06-6353-0514(関西事務所)
URL http://www.sdcc.jp/
EーMAIL info@sdcc.jp
(カンパ振込み先)
郵便口座 00140-9-660199
口座名 ジュゴン保護キャンペーンセンター
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◆「関東学院大学生涯学習講座」のご案内
関東学院大学の安田です。下記のような「横浜の将来を考える」公開講座を
開催します。是非ご参加をお願いします。
≪2005年度 関東学院大学生涯学習講座:講座番号024≫
後援:横浜市教育委員会
●テーマ 『今揺れ動く横浜の課題と将来を考える―横浜論の新展開―』
●趣旨
2004年2月1日、みなとみらい新線が開通しました。この事実にも象徴される
ように、21世紀を迎え、横浜は大きく変わろうとしています。
こうした状況を踏まえ、本年度の公開講座では、横浜論・都市論の視点から
横浜の将来を考えていきたいと思います。
関東学院大学経済学部では、現代都市論・総合講座『横浜論』を2003年度から
学内で開設しておりますが、今回の公開講座では、この経験をふまえさらに新し
い展開を予定しております。
@横浜の現状と課題を理解していただく、
A横浜の将来を考える上で必要な情報を提供する、
という2つの目的のもとに講義を用意します。
受講者の皆さんには、こうした7回に及ぶ講義とシンポジウムを通じて、横浜の
将来を考えていただきたいと期待しております。
コーデイネーター(本学経済学部教授)安田 八十五
・第一回 【 5月21日(土)】
「今揺れ動く横浜の政策課題と将来展望 ―横浜論講座をふまえて―」
安田 八十五(本学経済学部教授)
・第二回 【5月28日(土)】
「大都市における自治・分権・参加 ―飛鳥田市政を振り返って―」
鳴海正泰(本学名誉教授(元横浜市職員))
・第三回 【 6月4日(土)】
「グローバリゼーションと横浜 ―国際化による都市の変貌と政策課題―」
久保新一(本学経済学部教授)
・第四回 【 6月11日(土)】
「横浜づくりへの理念と実践 ―6大事業の構想と展開―」
田村明(法政大学名誉教授(元横浜市職員))
・第五回 【6月18日(土)】
「横浜商業の特徴と政策課題 ―商学連携の意義を考える―」
福田敦(本学経済学部専任講師)
・第六回 【6月25日(土)】
「横浜市における都市計画の実践と課題
―横浜らしいまちづくりをめざして─」
鈴木 伸治(本学工学部助教授)
・第七回 【7月2日(土)】
シンポジウム
「今揺れ動く横浜の課題と将来を考える―横浜論の新展開―」
安田 八十五他:
パネリストとして研究者のほかに地元の行政・経済界等の方数名を予定
●開講期間:5月下旬から7月上旬 土曜日 13:30−15:30
●場所:関東学院 大学横浜関内メディアセンター
●受講料 一般6000円 学生1000円
●定員100名
※お問い合わせ先 関東学院大学生涯学習センター運営課 045-786-7893
コーデイネーター 関東学院大学経済学部教授 安田 八十五
yasuda85@kanto-gakuin.ac.jp
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┃各NGOからのお知らせ等に関しては、お問い合わせ・その他については
┃それぞれの連絡先へお願いします。
┃内容についてKJCがすべての責任を負うものではありませんので、
┃その点はご了承ください。
┃また、配信停止のお申し出は事務局までご連絡ください。
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公共事業チェックを求めるNGOの会
http://kjc.ktroad.ne.jp/
kjc@mx1.ktroad.ne.jp
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