****** KJCニュース ≪スイミー≫ No.41  ******  2001.12.1

〈転載歓迎〉

今日のお知らせ
★川辺川から緊急報告、お礼、そして、お願い
★諫早湾、検討委員会の提言
★「長良川河口堰住民訴訟・愛知」からのお知らせ

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◆川辺川から緊急報告

■二見@美しい球磨川を守る市民の会です。

昨日、11月28日に開かれた、球磨川漁協の総会で「国土交通省が提示した
補償案」が否決されました!
審議は紛糾し、総会開催から17時間を経過した、本日深夜1時に、やっと結果
が出るなど、歴史的な総会となりました。(救急車で二人病院へ運ばれました)

「川を守りたい」と言う、漁師さんたちの良識の勝利だと思います。
夜中に否決が決まると、会場前では、ダムに反対する組合員たちと応援する私
たちとで抱き合って喜び合いました。

少しばかり、補償交渉に至る経緯を書いてみます。(以下、中村敦夫さんの国民
会議会報へ寄稿させて頂いた文書の修正版です)

●川辺川ダム事業、メチャクチャなダム推進派

残念ながら昨年、球磨川漁協の執行部は、ダム推進派に乗っ取られてしまった。
現在の木下東也組合長の本業はサラ金業者。堀川氏はダムが建設される相良村
の村議会議長であり、弟が建設業を経営する人物である。
執行部は「強制収容されると補償金が3分の1になる」などのデマを漁協広報誌に
堂々と掲載し、組合員をダム受入れへと誘導するなど露骨な組合運営を取っている。

反対派漁民への嫌がらせや圧力も総会開催を目前にエスカレートしてきた。地元
では建設業者が大量に動員され、組合員の自宅を戸別訪問しながら委任状を取
って回っている。
ひどい例に至っては、ダム推進派が「ダム反対派です。」と偽って組合員を信用さ
せ、委任状を巻き上げている状況である。
建設会社に勤務する組合員は、「ダムに反対すると会社を辞めさせる」と脅され、別
の漁民は「ダムに反対すると国に裁判で訴えられる」などのウソで揺振りをかけられ
ている。中には漁具を盗まれたり、船を流されたりと言った嫌がらせを受けている漁
民もいる。

2年連続でダム本体予算を消化出来なかった国土交通省も焦っている。
極めつけは、ダム推進派執行部との異常な補償交渉のやり方だ。
それまでも漁協との補償交渉は、非公開の秘密会で開催されていたが、10月12日
に最終交渉を行った場所が振るっている。
なんと、国土交通省と執行部は「空き家」で補償交渉を行っていたのだ。
その空き家は、「枕流荘」という旧国鉄保養所跡なのだが、現在の所有者は地元のS
建設業者といういわくつきの場所である。

国がここまで常軌を逸した行動に出るのには理由がある。
それは、ダム建設の目的が失われ、事業の必要性がなくなったからだ。
農業用水確保の利水事業については、受益者である農家2000名から反対裁判を起
こされ、発電に至っては、既存発電所のダム湖水没による発電量の低下が明らかと
なった。

そして、最後の砦であった洪水防止の治水についても否定されてしまったのだ。
11月5日に市民や学者で構成する川辺川研究会が「球磨川水系の洪水防止にダムは
不要」とする報告書を発表し、ダムに頼らない治水代替案が提案された事により、川
辺川ダム建設の目的は全て喪失してしまったのである。更に、国の内部文書でも「治
水にダムは不要」とする報告書が存在することが新聞報道で明らかとなるなど、その
必然性が問われている。
(以下省略)

熊本日日新聞社
川辺川の清流守った 漁業補償案否決 「漁師の思い反映」
http://www.kumanichi.co.jp/dnews/20011129/kiji1_0000006886.html

以下、記事の冒頭部抜粋
  「清流を守ったぞ」「組合員のために全力を尽くしたのに…」。川辺川ダム建設
をめぐり二十八日、人吉市で開かれた球磨川漁協の臨時総会。書面議決書の確認作業
などで議事進行が大幅に遅れ、注目のダム本体着工に向けた漁業補償案の採決が始
まったのは同日午後十時すぎ。二十九日未明、必要な三分の二の賛成に達せず補償案
が否決されると、ダム反対派からは拍手がわき、容認派の執行部は肩を落とした。
------記事抜粋、ここまで


しかしながら、強行に事業を推進している国土交通省は「強制収用」の発動検討に入
りました。
このまま強引に事業を進めるのではなく、代替案を含めた見直しの作業に入るよう
に、河川局に意見を届けてください。(意見送付先は下記にあります)
国土交通省は、住民と行政の間の「お互いの対話と、合意形成のプロセスを重視して
いく」と言う「新河川法」の精神に則った事業の進め方をして欲しいと思います。

長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
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 〒866-0895 熊本県 八代市大村町804-1
 二見孝一  Tel/Fax 0965-43-1051
 E-Mail    kfutami@mrh.biglobe.ne.jp
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■「ネットワーク『地球村』やつしろ」「川辺川を守りたい女性たちの会」より
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 川辺川ダム問題を抱える熊本県より、
 ハガキ作戦へのご協力の御礼と、新たなお願い
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スイミーNo.37 でお知らせいただいていました

『清流を未来へ  川辺川を売らないで! 
     『ダムを止めて!ハガキ作戦』
    〜 漁師さん、総会に参加して、川を守って! 〜』

のキャンペーンに、全国からたくさんのご協力をいただきました。
北は北海道から南は沖縄まで、全国各地からたくさんのハガキ、
Fax,メールが寄せられ、地元のイベントで集まった1300枚を
加えると、合計で2786通にも上っています。
その全てを球磨川漁協組合の漁師さんに送付いたしました。
1通1通に川や自然に対する思いや漁師さんへの温かい応援、
そして「川辺川を何とか守ってほしい」との祈るような気持ちが
込められていて、本当に胸を打たれました。
ご協力くださった皆さまに心より御礼申し上げます。

ハガキを受け取った漁師さんからも「とてもうれしかった」
「大きな励みになった」「とても勇気が出た」などの声が届いています。

新聞ニュース等でもご存知の通り、11月28日に開催された
球磨川漁協の総会で、ダム建設に伴う漁業補償案は否決されました。
漁師さんたちはダム建設を拒否し、川を守る選択をしてくださったの
です。

以下は川辺川、球磨川の漁師さんからご協力くださったみなさまへの
お礼のメールです。

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漁協総会を支援してくださったすべての皆様へ
                                      
 
                                  
             川辺川・球磨川を守る漁民有志の会
                吉村勝徳、三室勇、塚本昭司、
                毛利正二、他会員一同

 昨日11月28日の球磨川漁協の臨時総会においては、補償交渉案を
無事否決することができました。我々にとっても、苦しい長い戦いでした
が、最後まで崩れることなく、また脅しにも屈することなく、この戦い
を乗りきることができましたのは、本当に皆様のお陰と感謝しておりま
す。全国から届く、暖かいエールと心のこもったカンパは、我々にゆと
りを提供し、会場に駆けつけてくれた皆様の声援は会場に赴く我々を鼓
舞させてくれました。 この総会に至るまで、多くの人の助言や活動があ
ればこそ、我々の勝利があったのだと思います。
 今回の勝利は、全国に川辺川ダムの問題を知らせる大きな契機とな
りました。流域から発した流れが、一つの堰を切って、大海に注ぐのを
見る思いです。
 
今後、国土交通省が強制収用の手続きをとることが予想されますが、収
用の脅しにも屈することなく、勝利を勝ち取った我々組合員に、通用す
るものではありません。また、この事業の公益性に疑義が持たれている
現在、収用という強権的行為が世論の理解を得られるはずもありませ
ん。

 しかし、ダム中止への道のりは、まだ遠く続いています。今回の勝利
に酔いしれることなく、改めて兜の緒を絞めて、皆様の声援を背に、
戦っていきたいと思います。
 本当にありがとうございました。
                    平成13年11月30日
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★そこで、全国のみなさまへ、新たなお願いです。

国土交通省は強引に事業を進めるため、漁業権の強制収用の
発動検討に入っているようです。
強制収用の手続きが行われると、地元はさらに混乱を招く事に
なってしまいます。
強制収用を行わないよう、国土交通省など、関係機関
にFAX,メールを送っていただきたいのです。
どうか、引き続きご協力、ご支援のほど、お願いいたします。

<メッセージの例>

・球磨川漁協の総会に於いて補償案が否決された事実を重く受け止め、
 ダム建設の見直しをお願いします。

・漁業権の収用は強権的行為であり、強行すれば国土交通省への信用
 のみならず、国政への国民の信用が失われる事にもなりかねません。
(小泉首相や扇大臣などに)

・治水代替案の検討も含め、事業の見直しをお願いします。

●首相官邸首 意見投稿欄 (構造改革にはダムの中止を!)
 http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
  FAX:03−3581−3883

●国土交通省河川局(強制収用をせずに、代替案の検討を!)
 http://www.mlit.go.jp/river/question/index.html

●熊本県知事への提言(事業の見直しを!)
 http://www.pref.kumamoto.jp/governor/links/mail/meil.html

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◇お問合せ先◇

 ・ネットワーク『地球村』やつしろ 事務局 
      teruyo14@ybb.ne.jp
      Fax 0965-31-6780
 
 ・「川辺川を守りたい女性たちの会」
      Fax  096-389-9810
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■「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」より 

〓川辺川を守るために・・・今、みなさんの力が必要です〓

11月28日の球磨川漁協の総会では、補償交渉締結案が否決されました。
これも応援してくださったみなさまのお陰です。心よりお礼申し上げます。
しかし、扇国土交通大臣や国土交通省、自民党や人吉市長などはそれでも
強硬姿勢を取り続けています。これから、強制収用の動きも始まるかと予想
されますが、今まで漁業権が強制収用された例は一度もありません。他の
例は全て「強制収用するぞ」と脅しをかけて最終的には話し合いでの決着と
なっています。しかし、漁協内部では推進派の組合員を400人程送り込み、
来年は推進派に有利な方向に持ち込むなどあらゆる手段を使っています。
今、止めなければ来年も良識派の漁師さんだけで踏ん張れるとは思えま
せん。どうか、みなさんの力を貸してください。闇の利権とお金に勝てるのは
世論の盛り上がりしかありません。

今、声をあげれば川辺川ダムは大きく中止の方向に向かうはずです。
どうかどうか、よろしくお願いします。

●FAX/メール/郵送作戦第一弾:熊本県知事宛
(知事発言を支持すること、治水代替案を検討すべきこと、
公開討論等を望むこと等)

11/29の熊日夕刊では、潮谷知事が漁業権の強制収用に慎重姿勢を示し、
国土交通省に説明責任を求めています。県庁職員の用意したメモも無視し、
県知事の強い意志をストレートに示してくれた結果です。以下、熊日記事から
一部引用します。

 「(前略)(知事は)これまでになく踏み込んだ発言を繰り返した。・・・(中
略)・・・午前十時から会見に臨んだ知事は声がややかすれ気味。用意さ
れたメモにはほとんど目を落とさず、『治水上ダムが最前であるとの国土
交通省の信念が、総会で否定され。もう一度住民に分かりやすく説明する
責務が出てくるのではないか』と語った。知事の後ろに並んだ県幹部の一
人は、発言を聞くなり見る見る渋面に。一心不乱にメモをとったり、みけん
を指で押さえる幹部の姿も見られ、知事発言の影響の大きさをうかがわせた」

しかし、予想通り、圧力がかかったらしくトーンダウンされています。このままで
はアセス発言の時の二の舞になってしまいます。潮谷知事への応援のメール、
FAX、知事への直行便を送ってください。

○「知事への直行便」……県庁や県の関係機関、銀行・郵便局等に置いてありま
 す。専用の封筒に入れれば切手を貼る必要もありません。「知事への直行便」は
 知事だけでなく、県の幹部職員も必ず目を通さなければならないのでより効果的
 です。専用の封筒でなくても、切手を貼って以下の住所に送るのもOKです。

   862-8790 熊本市水前寺6丁目18−1  熊本県知事様
        (「知事への直行便」と封筒に書くと尚わかりやすいでしょう。)

○FAX:096−385−2066  熊本県庁秘書課

○インターネット「ようこそ知事室 〜提言の送付〜」
  http://www.pref.kumamoto.jp/governor/links/mail/meil.html

●FAX作戦第二弾:矢上雅義相良村長宛
 ご存じの通り、先日の選挙で相良村の村長が替わりました。ダムが建設される
 のは相良村です。矢上村長に川辺川ダム見直しのFAXを送って下さい。
    FAX:0966−35−0011  TEL:0966−35−0211

●FAX/メール/郵送作戦第三弾:自民党熊本県連宛
 (民意を行政に反映させるのが議会の役目。最大勢力の自民党に期待すること等)
  FAX:096−384−6669   TEL:096−384−6666
     郵便:自由民主党 熊本県支部連合会 熊本市水前寺6−41−24
        メール:kumamoto@pf.jimin.or.jp
        インターネット意見募集 
    http://www.jimin-kumamoto.or.jp/ikenbako/index.htm

●12/9(日)に街頭アピールを行います。
12/22の県民集会のチラシ配布とあわせて、川辺川ダム問題の街頭
アピールを行います。
参加できる方はご協力をお願いします。
12月9日(日)午後2時〜  集合場所:下通パルコ前

●12/22のパレード&県民集会になるべくたくさんの参加を!
1000人、2000人規模でのパレードができれば、かなり大きなインパクトに
なるはずです。周りの方に声をかけてください。チラシを配ってください。チラシ配
布 していただける方はご連絡ください。お送りします。

パレード:14:00〜 辛島公園集合
集会18:00〜熊本市青年会館ホール
TEL:096−349−8090  FAX:096−349−8320

★明日12月2日(日)のグリーンコープまつりでは鮎の塩焼き販売やフリー
マーケット等に出店します。利益は全て川辺川を守る漁民・農民にカンパします。
是非おいでください。お手伝いも大歓迎です。
 12月2日(日)10:00〜16:00
 場所:グランメッセくまもと(高速熊本益城インター横)

できることだけで構いません。
もちろん、全部やっていただけると大変ありがたく思います。(^_^;)
よろしくお願いします!
また、周りの方にこれを広げていただけるとありがたいです。

漁師さんたちは28日の勝利の後、息をつく間もなく、29日には記者会見に
お礼まわり、30日には国土交通省に声明を提出に行かれています。
その際40団体に連名していただきました。ありがとうございました。
来週は県知事宛に要望書を提出する予定です。
こちらに連名していただける団体も募集しています。よろしくお願いします。

    =*=*=*=*=*= Citizens for Saving the Kawabe =*=*=*=*=*=*=
     子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会 
  862-0926 熊本市保田窪2-3-57  tel:096-349-8090 Fax:349-8320
        県民の会HP <http://kawabegawa.jp/>
   =*=*=*=*=*==*=*=*=*=*==*=*=*=*=*==*=*=*=*=*==*=*=*=


◆諫早湾干拓 数年間の常時開門を! 農水省検討委、提言へ

有明海のノリ不作の原因究明と対策などを検討している農水省の調査
検討委員会が、長崎県の諫早湾干拓事業は「有明海全体の環境に影
響を与えていると想定される」として、来年春にも実施する潮受け堤防
の開門調査は最終的に、数年間の常時開放が必要と提言する方向で
調整していることが27日、分かった。
同省は、防災上の理由などから数カ月間の開門調査が限界としていた
が、21日に都内で開かれた非公開の内部検討会では委員からの反対
意見も特になかったという。12月中旬にも開かれる第七回会合で正式
に提案し、取りまとめる方針。
水門を長期開放すると、堤防内の調整池が海水化するため、調整池の
淡水化を前提に事業の見直しを進めている農水省は厳しい判断を迫
られそうだ。

提言案は、干拓事業が引き起こしたと指摘される
(1)諫早湾の干潟による水質浄化機能の喪失
(2)同湾と有明海の潮流変化
(3)同海の赤潮増加     
−など計6項目の環境変化について開門調査による効果などを検討。
うち4項目について「長い開放が望ましい」と指摘したほか、残る二項目
も「知見が得られる可能性がある」「望ましい効果をもたらす可能性があ
る」と肯定的な判断を下した。
開門調査については「最終的に常時開放調査が必要」
「(同省が提案している) 短期間の調査では全く不十分」と強調。
その上で、2ヵ月程度、半年程度、数年の順で段階的に調査を進める
ことが望ましく、「できるだけ速やかに常時開門調査の条件を整える必要
がある」とした。            【東京新聞 01/11/28】

              

◆「長良川河口堰住民訴訟・愛知」からのお知らせ

『長良川河口堰住民訴訟 控訴審 第1回公判』が行なわれます。

日時:12月6日(木)10:00〜
場所:名古屋高裁1001号法廷

ぜひ、たくさんの方の傍聴をお願いします。

♪また、「長良川河口堰住民訴訟」について、下記のホームページで
ご覧いただけるようになりました。原告団代表・伊藤達也氏のHPです。
河口堰訴訟についての詳細や経過が載っています。
どうぞ、ご覧下さい。
      http://www1.kinjo-u.ac.jp/~tito/


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┃各NGOからのお知らせ等に関しては、お問い合わせ・その他については
┃それぞれの連絡先へお願いします。
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┃その点はご了承ください。
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