****** KJCニュース ≪スイミー≫ No.43  ******  2001.12.13

〈転載歓迎〉

今日のお知らせ
★川辺川から緊急SOS
★「メコン・ウォッチ」から賛同のお願い
★「ジュゴン保護キャンペーンセンター」からツアーのご案内
★「久留米市のゴミ埋め立て」続き

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◆川辺川から緊急SOS

扇大臣は川辺川の漁業権収用に乗り出しました。

「21世紀初の「巨大な愚行」だ。環境の世紀と、近年大胆に変革を
見せてきたはずの河川局自身の行政に逆行している。
漁協に二度も拒否されての強制収用は無理がありすぎる。
自然再生を謳う小泉改革はウソっぱちということになるが総理は
承知なのか。」 
  天野礼子(公共事業チェックを求めるNGOの会代表)
                         【共同通信コメント】

潮谷熊本県知事への手紙「開発の無理を癒そう」 天野礼子
                【12月8日 毎日新聞熊本版掲載】
も「公共事業チェックを求めるNGOの会」HPにUPしました。
 http://www.ktroad.ne.jp/~kjc/011213ama.html

♪≪スイミー≫No.41でもいくつかの行動をよびかけましたが、
加えて、以下の行動もよろしくお願いします。
全国のNGO、川や自然に心を寄せる人、無駄な公共事業をやめさせ
たい人、皆さんの怒りの声を届けてください。
抗議、要請の送り先は下記にあります。

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
         『葉書キャンペーンその2』  
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
この事態に即しまして、原 陽子衆議院議員・政策秘書の
まさのあつこさんが、『葉書キャンペーンその2』を展開しています。
以下にまさのあつこさんからのメールを転載させていただきます。

以下転載
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜        
 
 計画から35年経ち、
 理由を失った無駄なダムに
 私たちの税金が使われようとしています!

 以下の要領で、あなたの声も、扇千景・国土交通大臣に
 届けてください。

 下記の主張と宛名書きを
 線に沿って切り取り、
 50円ハガキに紙ごと貼り付け
 ポストに投函してください。
 
 強制収用阻止のための
 タイムリミットは12月末!
 今すぐポストへ!

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■ はがき送付先:
  千代田区霞が関2−1−3
  国土交通省

  扇千景 国土交通大臣 殿
  佐藤静雄 国土交通副大臣 殿 

■ 問い合わせ先
  川辺川ダムバスター緊急行動
  団長:まさのあつこ

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
            声明文への賛同  
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
川辺川ダムの見直しに向けて、環境行政改革フォーラム(環境行政改革を
求めている民間グループ)より、緊急声明を国土交通省や熊本県知事に
提出いたします。環境行政改革フォーラム以外のメンバーでも、主旨に賛同
される方は、署名に賛同下さい。

声明文に賛同いただける方は、声明文の後に書き込んでありますアドレスに
賛同の由、メールを送ってください。

以下声明文
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はじめに

 私たちは、環境行政改革を求めている、民間グループ(NPO/NGO)です。
 この9年間、環境問題の解決を通じて日本社会を改革していくという旗印のも
と、専門家、研究者が地域社会、地域住民、環境NGOと連携し、国、地方また
行政、立法を問わず具体的案件にかかわるなかで多様な活動をしてきました。近
年においては、公共事業の見直しについても、全国各地で真摯に活動されている
住民団体、NGOへの専門的、技術的な支援を展開しています。

 環境破壊が深刻化するとともに、環境を破壊して成り立った「公共事業」の負
の側面が明らかになっている今日、われわれの環境を、現世代のみならず、世代
間公平のために、環境が持続可能な範囲内での開発行為を考え,またそのために
環境を改善するべき時代になっています。

《声明》

 熊本県相良村・五木村に計画中の川辺川ダム建設をめぐり、地元球磨川漁協は
平成13年11月28日の臨時総会において、国土交通省が示した漁業補償案を
否決しました。私たち環境行政改革フォーラムは、この球磨川漁協総会の意志を
全面的に尊重します。

 地元では、国土交通省が漁業権の強制収用を行うのではという憂慮が広まって
いますが、国土交通省は平成13年2月の球磨川漁協総代会に引き続く、今回の
同漁協総会において漁業補償案が否決されたことを真摯に受け止めなければなり
ません。

 わたくしたちは、国土交通省が漁業権の強制収用手続きに入らないこと、川辺
川ダム計画を全面的に見直しダム本体の建設工事を中止すべきことを、強く要望
します。

以上

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 賛同署名にはかならず所属(あるいは肩書き)をお付け下さい。

    * 肩書きは 『地球村』○○ などでも大丈夫です。

 ★賛同者は、下記までメール下さい。★

    環境行政改革フォーラム代表幹事(東京都)
  環境総合研究所所長
    青山貞一  aoyama@01.246.ne.jp 
  HP: http://www.01.246.ne.jp/~aoyama/

みなさま、ご協力よろしくお願い致します!

■ 「ダムを止めて!アクション」問い合わせ先:
   ネットワーク『地球村』やつしろ事務局
   津 田 晃 代
   teruyo14@ybb.ne.jp  Fax 0965-31-6780
 

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
       要請文送付しました みなさんも!  
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
辻 淳夫 @日本湿地ネットワークです

喜びもつかの間、川辺川での成り行きを心配しています。
国土交通相の「漁業権強制収用」と「ダム計画の推進」を
とめるために、JAWANとしても、つぎの要請を出します。
みなさまにも、それぞれの立場で声を送ってください。

小泉純一郎 総理大臣
扇 千景 国土交通相
川口順子 環境相
潮谷義子 熊本県知事

平成13年12月12日
日本湿地ネットワーク
代表 辻 淳夫 

川辺川と流域の環境保全へ政策転換を

 私たち日本湿地ネットワークは、諫早、藤前、三番瀬、吉野川、博多湾など、
全国各地の干潟や湿地を保全し、理不尽な公共事業を正すべき活動してきた草の
根のNGOです。
1971年の環境庁誕生や、ラムサール条約制定の頃から続けられてきた各地活動が、
ラムサール釧路会議への連帯をめざして1971年に結成され、他の全国・国際NGOと
協力しながら、活動を続けてきました。
 私たちがひとしく願うことは、私たち自身の生存基盤である自然環境と生命の
つながりである生態系を損なうことなく、その特質を活かしながら持続的な利用
を図ることであり、森から海までの水系をトータルに見るラムサール条約の理念
に沿うことが持続的生存への最も高い公共性をもつものと考えています。
 諌早では「ギロチン」をとめることが出来なかったものの、その衝撃から沸き
起こった世論とともに、藤前ではゴミ埋め立て計画を断念させ、三番瀬では埋立
計画の全面撤回など、時代の要請に応える大きな社会的転換を生み出してきまし
た。

 そうした流れの中で、川辺川での国土交通省の「漁業権強制収用」と「ダム計画推
進」は、いつの時代へ遡ったのかと、大きな驚きです。
全国でも数少ない清流・川辺川自体の価値は勿論、その清流が、ダム開発で疲弊した
本流球磨川とそれが注ぎ込む不知火海を支えてきていることは明らかであり、その水
系全体の保全を願う漁師や住民市民の35年間の努力にやっと光が指したと思ったとこ
ろでした。

これは、「聖域なき構造改革」、「無駄な公共事業の見直し」、「自然再生型公共事
業」など私たちも期待する小泉内閣の基本方針に合っているのでしょうか?
世界的に「ダムによる治水」が見直され、「緑のダム」という代替案こそ、求められ
る時代になり、建設省(当時)も、河川法を改正し、「治水・利水」に「環境」を加
えたこととどう整合するのでしょうか?
環境省は、わが国の環境政策の要です。森から海までの湿地生態系の保全と復元を図
る視点から、重要湿地の選定(中間報告)をされたばかりであり、そこには球磨川も
不知火海もとりあげられています。
熊本県知事は、誰よりも球磨川流域や不知火海のでの開発の経緯とその結果としての
現状をふまえ、県民の総意を問いながら、時代の要請に合った選択をする責任があり
ます。

小泉総理、ここは「強制収用」という暴走を制止され、国土交通相、環境相、熊本県
知事の3者が協議して、時代に相応しい、「次の世代にお返しする」視点から解決策
をさぐることを命じてください。

そして、扇国土交通相、川口環境相、潮谷熊本県知事には、そうした協議の場をもた
れ、その中で、それぞれの職責を真に果たすことをお考え下さるようお願いします。
奇しき因縁に見えますが、3人のリーダーが女性であることも歴史のひとつの必然で
あり、あたらしい時代の進め方で、未来に希望のある道を選択されることを期待して
います。

==============================================
辻淳夫(つじあつお)
atuo@mub.biglobe.ne.jp
〒466-0002 名古屋市昭和区吹上町1-29-1-211
藤前干潟を守る会
TEL/FAX:052-735-0106
==============================================

《送り先一覧》

小泉純一郎総理 首相官邸
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
FAX:03−3581−3883

扇千景国土交通相
chi-oogi@venus.sannet.ne.jp
千代田区霞が関2−1−3  国土交通省
  扇 千景議員室   
 《連絡先》 〒100-8962 東京都千代田区永田町2―1―1
           参議院議員会館436号室
           chi-oogi@venus.sannet.ne.jp

川口順子 環境相
FAX:03-3508-9573

潮谷義子 熊本県知事
http://www.pref.kumamoto.jp/governor/links/mail/meil.html
FAX:096-385-2066
  「知事への直行便」はFAXでも受付可能です。
 「知事への直行便」と明記して送って下さい。
 FAX:096−386−2040

 ※「知事への直行便」は知事だけでなく、県庁幹部職員全員が目を通すので
  より効果的です。
    秘書課 096-385-2066・地域政策課 096-381-9001

 国土交通省河川局 
http://www.mlit.go.jp/river/question/index.html
 河川局治水課 FAX 03−5253−1604
    〒100-8918
     東京都千代田区霞が関2-1-3中央合同庁舎


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             「4000億円のダムいらなーい」
県民集会&パレード みんなで止めよう、川辺川ダム!
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*日時:2001年12月22日(土)

*パレード  14:00辛島公園集合 市内目抜き通りをパレード
        16:00白川公園解散
*県民集会  18:00開場   18:30開演
*場所    熊本市青年会館ホール
         (熊本市出水2-7-1 TEL096-385-1010)
*集会出演者
      福岡賢正 (毎日新聞記者、「国が川を壊す理由」著者)
      青木秀和 (財政問題研究者)

*資料代   500円
*主催    「4000億円のダムいらなーい」県民集会実行委員会
*問合せ   TEL 096-349-8090 FAX 096-349-8320
*アクセス  市電 市体育館前 または熊商前下車徒歩5分
        バス @水前寺公園前下車徒歩6分 A砂取小前下車徒歩3分 
            B熊商高前下車徒歩3分

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  「漁業権収用へ強権発動 川辺川ダム、国交省が申請を決定」

熊本県で進める川辺川ダム計画で、国土交通省は11日、地元の球磨川
漁協が流域に持つ漁業権などの強制収用をするため、同県収用委員会
に裁決申請することを決めた。漁業補償は2度にわたり否決されたが、
「ダム建設は流域住民の生命や財産を守るために不可欠」と判断した。
計画発表から35年。根強いダム反対の声を抑え、国は強権発動による
決着を選んだ。

ダムができると水面が埋め立てられたり漁に影響が出たりするため、
国側が漁業権を手に入れる必要がある。このため、同省九州地方整備
局は昨年12月末、土地収用法に基づく事業認定を当時の建設相から受
けた。
収用と話し合いによる任意補償の両にらみで、国は地元の球磨川漁協と
交渉を続けていた。だが、同漁協は今年2月に続き、11月末に開いた臨
時総会でも補償案の受け入れを否決。県収用委への裁決申請の期限が
今月25日と間近に迫っているため、国は決断を急いだ。県収用委で漁業
権の収用が認められれば、国内初の例となる。

川辺川は、旧環境庁が「日本一の清流」と認めた水質を誇り、釣り師あこが
れの「尺アユ」が育つ。

熊本県の川辺川ダムで漁業権の強制収用を決定したことについて、国土
交通省の竹村公太郎河川局長は11日、「治水上の必要性、緊急性や
安全を求める流域自治体の強い促進要望等を踏まえ、収用裁決申請の
ため準備に入ることにした。今後、球磨川や八代海の環境保全対策に
積極的に取り組み、かつ説明責任を果たしながら、流域の安全度確保の
ため川辺川ダム事業を推進する」との談話を発表した。
 【朝日 http://www.asahi.com/national/update/1211/013.html 】


「 漁業権強制収用申請へ ダム年度内着工は不透明」

国土交通省が熊本県相良、五木両村で進めている川辺川ダム計画で、
同省は11日、土地収用法に基づき、ダム本体建設予定区域の漁業権な
どを強制的に収用する裁決を同県収用委員会へ申請する方針を正式決
定した。
国のダム建設で漁業権の消滅を伴う裁決申請は初めて。国はダム建設
のために最終手段を行使した形で、自然保護団体など反対派からの猛
反発は必至。県収用委での審理も混乱することが予想される。
県収用委は、申請を受理した後、流域に漁業権を持つ球磨川漁協の意
見聴取や現地調査などを進め、数カ月後をめどに裁決を言い渡す見通し
で、国が目指している本体工事の本年度内着工ができるかどうかは不透
明な情勢だ。
申請受理後、審理の途中に任意交渉で最終合意が成立し、九州地方整
備局が申請を取り下げる可能性もある。いずれにしてもダム本体建設予定
区域の漁業権の消滅は避けられず、ダム建設が予定される区域の漁は永
久にできなくなる。
                【下野新聞 01/12/11】



◆「メコン・ウォッチ」からのお願い

〓ヒンクルート&ボーノック石炭火力発電所に対する
                    抗議メールに賛同を!〓
【転載大歓迎】
呼びかけ人/メコン・ウォッチ&地球の友ジャパン

タイのヒンクルート石炭火力発電所建設に投資している日本企業への抗議のレ
ターへの賛同をお願い致します。エネルギー、環境、企業倫理、経済協力など
様々な分野に関わる団体・個人への呼びかけにご協力をお願い致します。締め
切りは12月19日です。

この発電所計画に対しては、環境社会影響への強い懸念から、4年以上にわた
って地元の被影響住民が激しい反対運動を続けています。にも関わらず、トー
メン、豊田通商、中部電力の3社は、国際協力銀行(JBIC)からの融資をあて
にしながら、この問題プロジェクトへ投資をしています。

計画されている発電所の近海は珊瑚礁がある豊かな漁場です。クジラやイルカ
も確認されています。その海に、発電所からの大量の温排水が流れ込む計画で
す。建設廃棄物は当初珊瑚礁の上に投棄されることになっていましたし、計画
が変更された今でも漁場に捨てられる予定です。この地域は観光地で、クジラ
やイルカは絶好の観光資源になると期待されていますが、原料の輸入石炭の荷
揚げのための埠頭建設などによって、クジラやイルカが生息できなくなる危険
性があります。

何度もやり直された環境影響評価はこうした懸念に十分答えていませんし、公
聴会は賛成派ばかりを集めて行われました。最も漁業被害を受けるバーンクル
ート市の議会は、圧倒的多数でこの計画に反対の決議をしています。1998年12
月には反対派住民と警官隊が衝突して流血の事態になりましたし、反対派リー
ダー宅へ銃弾が打ち込まれるなど、血なまぐさい事件が頻発しています。

そこで、私たちは、この発電所の開発事業体であるユニオン電力開発社に出資
している、トーメン(34%)、豊田通商(15%)、中部電力(15%)に対して、
沿岸漁業で生計を立てている地域の人たちを苦しませないためにも、この発電
所計画からできるだけ早く撤退するように求める手紙を出すことに致しまし
た。

♪上記のメールに、「公共事業チェックを求めるNGOの会」も
賛同しました。会員のみなさんも、ぜひ、賛同をお願いします。
ヒンクルート&ボーノック石炭火力発電所についての詳細、及び、
抗議メールの文面は当会のHPに載っています。
  http://www.ktroad.ne.jp/~kjc/011206stop.html 
  http://www.ktroad.ne.jp/~kjc/011211sandou.html

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賛同して頂ける団体・個人の方は、「団体・個人名」、「個人の場合はご所
属」をお知らせ下さい。お返事は、メールまたはファックスでお願い致しま
す。締め切りは12月19日とさせて頂きます。
E-mail  mekong-w@co.xdsl.ne.jp
Fax  03-5818-0520
===========================================================

これまでの経緯や詳しい現地の情報につきましては、下記のホームページをご
覧下さい。

メコン・ウォッチ(日本語)
http://www.jca.apc.org/mekongwatch
久世宣孝氏の精力的な現地情報発信(日本語)
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/9168/welcome_jp.html
グリーンピース東南アジア(英語)
http://www.greenpeacesoutheastasia.org/
プラチュアップ・ノー・コール(タイ語)
http://www.prachuabcoal.com/



◆「ジュゴン保護キャンペーンセンター」から

    ■□■今、ジュゴンが危ない!■□■
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
沖縄ジュゴンキャンペーンツアーに参加しよう(※転載歓迎)

 今年中にも普天間代替施設協議会が開催され、ジュゴンのすむ名護市東海岸への新
基地建設の基本計画策定が狙われています。
 政府・沖縄県・名護市は、建設費が安く工期が短いとの理由で、サンゴのリーフ上
への基地建設を行おうとしています。しかし、このリーフ上への基地建設は、サンゴ
礁を破壊し、その内海にあるジュゴンのえさ場の海草藻場を破壊し、ジュゴンを絶滅
に追いやるものです。
 今回、沖縄現地でのジュゴン保護キャンペーンを行うと同時に、ジュゴンのすむ海
を満喫し、沖縄の自然に触れるツアーを企画しました。
 ジュゴンに興味がある人。ふるってご参加ください。

         ☆ ツアーコース ☆
▽12月22日(土)
   午前又は午後便で移動(東京・大阪→沖縄)
   夜:クリスマスジュゴンパーティ(名護・瀬嵩)、宿泊は名護・瀬嵩
▽12月23日(日)
   朝:ジュゴンウォッチング、09時:クリーンアップ作戦
   14時30分:ジュゴンウォーク(名護市街地)、宿泊は名護
▽12月24日(祝) 
   終日:フィールドワーク(辺戸・やんばるを予定)、宿泊は那覇
   *24日の帰りの方は、夕方又は夜便で移動(沖縄→東京・大阪)
▽12月25日(火)
   自治体要請行動(沖縄県・名護市)、フリータイム
   夜便で移動(沖縄→東京・大阪)

・参加費−東京発:40000円、大阪発:35000円(エア往復、3泊)、
      フィールドワーク代は別途、学生割引あり
・締め切り−12月9日まで(それ以降も問い合わせ下さい)
・連絡先−03-5228-1377(TEL&FAX)、090-3802-4604(竹内携帯)
 e-mail  campaign@love-dugong.net
 url    http://love-dugong.net/campaign/


◆久留米ゴミ処分場問題について 続き

12月10日の≪スイミー≫No.42で、天野礼子代表から皆さんにお願いした
「久留米のゴミ処分場」に関する記事では、緊急だったため、意見送付先
が、住所のみ、または電話番号のみでした。
改めて下記の送付先、また、情報のわかるホームページURLなどを
お知らせしますので、引き続き、ご意見や励ましをよろしくお願いします。

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久留米市長へのメール
hisyo@city.kurume.fukuoka.jp

情報がわかるHP
久留米530の会HP
http://www.kumin.ne.jp/gomi-530/index/530.htm

意見や励ましの受付
久留米530の会 事務局
TEL 0942−38−3855
FAX 0942−37−1406
E−mail gomi-530@kumin.ne.jp
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┃各NGOからのお知らせ等に関しては、お問い合わせ・その他については
┃それぞれの連絡先へお願いします。
┃内容についてKJCがすべての責任を負うものではありませんので、
┃その点はご了承ください。
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  公共事業チェックを求めるNGOの会 
      tel 058-272-8495
      fax 058-271-8279
     http://kjc.ktroad.ne.jp/
      kjc@mx1.ktroad.ne.jp
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