****** KJCニュース ≪スイミー≫ No.62 ****** 2002.9.13
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│転載転送大歓迎│
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♪9月16日の「緊急勉強会」について
●先にお知らせした中の総評会館の電話番号が間違っておりました。
総評会館の電話は 03−3253−1771戟@ です。
お詫びして訂正します。
●お申し込みいただいた方、ありがとうございます。
たくさんの方からお申し込みをいただいておりますが、当日の飛び入り参加
も受け付けます。ご都合のつく方は、ぜひ、おいでください。
●勉強会での資料となる、五十嵐敬喜教授作の「与党と民主党の自然再生法案の
論点対照表」を出席者を始めとする皆さんにEメールでお送りしますので、ご希
望の方は事務局まで申し込んでください。
(ただしWORD文書(67KB)でお送りすることになります。)
出席者の方はなるべく事前にお読みになって御検討の上、当日、お持ちくださ
い。
出席なさらない方にもEメールでお送りできる方には送りますので、どうぞお申
し込みください。
当日、お持ちでない方には、お配りします。
☆━今日のお知らせ━━━━━━━☆
★川辺川から「強制収用反対」へ賛同のお願い
★「スペイン・ラムサール会議傍聴ツアー」のご案内
★やんばる臨海学校からのお知らせ
★おすすめ本
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◆川辺川ダム「収用反対」へ賛同のお願い
川辺川ダムダム問題に日頃よりご理解、ご協力ありがとうございます。
現在、前例のない漁業権の収用の手続きが進められ、収用委員会審理も
8月26日で6回を迎え、この手続きにおいても、国の手続きの矛盾や問題点
はますます浮き彫りになりつつあります。
しかし、それでも進んでいくのが収用の手続きです。
私たちは、この収用の採決却下をめざして、今後いろんな場面や集会等で
川辺川ダム事業の強制収用に反対するチラシの配布や要望書等提出して
いきたいと
考えています。賛同団体として、連名して下さる団体を募っています。
前例のない漁業権の強制収用が採決されれば、全国の埋立やダム問題の
現場に与える影響は計り知れません。
収用採決却下のため、みなさんの力を貸してください。
連絡先:
つる 詳子
▲ 〒866-0073熊本県八代市本野町463-6
▲▲ TEL0965-32-7359、FAX0965-32-7759
▲▲▲ tsu-ufar@mx7.tiki.ne.jp ▲▲
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(以下、当面配布するチラシの内容です)
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▼時代錯誤の横暴!▼
何故こうまでして造るか?川辺川ダム
前例のない 漁業権の
強制収用は許さない!
多くの問題を残したまま進められる収用の手続き!
● 事業の公益性について議論されることなく事業認定が行われ、収用の対象
となった。
● 水害常襲地である人吉市民の多くが、ダムによる治水に反対している。
● いくつもの代替案が提案されているにもかかわらず、十分に検討されていない。
● 過半数の農家の反対により、利水事業は進む見込みがない。
● 計画から35年を経て、住民への説明責任はやっと始まったばかり!
● 流域最大の八代市では、ダム反対の市長が誕生し、市民の合意も得られて
いない。
● 八代にとって、ダムは不必要なことが判明し、費用対効果は1を割っている。
● 世論調査でも、過半数がダム反対。
● 県は財政危機に直面し、本当に必要な他の公共事業に予算がまわせなくなる
可能性大。
● アセス法に基づくアセスも未実施。球磨川の鮎や不知火海へ与える影響は
甚大と予想される!
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《私たちは、川辺川ダム事業の強制収用に反対しています。》
子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会、美しい球磨川を守る
市民の会、清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会、
やつしろ川漁師組合、球磨川上流川漁師組合、球磨・芦北川漁師組合、
川辺川・球磨川を守る漁民有志の会、八代女性市民の会、やまんたろ・かわ
んたろの会、環境ネットワークくまもと、川辺川を守りたい女性たちの会、
川辺川利水訴訟原告団、 他、合計93団体(9月10日現在)
♪「公共事業チェックを求めるNGOの会」
「長良川河口堰建設をやめさせる市民会議」
「長良川河口堰建設に反対する会」
も賛同いたしました。まだ、賛同していない会員団体の方がありましたら、
ご賛同くださいますよう、お願いします。
賛同のメール、FAXはこちらへ↓
「美しい球磨川を守る市民の会」
FAX 0965-32-7759
E−mail tsu-ufar@mx7.tiki.ne.jp
〇住民討論会のご案内
知事が国に説明責任があるとして、始まった住民討論会の第4回目が9月15日
に開催されます。現在主に治水問題について、国土交通省と住民側の専門家
の討論形式で進められています。15日の主な論点は
・洪水被害の実態
・80年に一度の大雨時の洪水水量は?
・現在の川で流せる水量?
・川を整備したらどのくらいの水量が流せるか?
です。
どんなにこちらの主張が正しくても、国土交通省が認めるハズはありません
ので、どれだけ住民に、国の説明の矛盾点を理解してもらうかが決めてにな
ります。「やっぱり、代替案の方が説得力あるよね」と思わせることです。
15日は、またあたらしい事実も公表されそうで、楽しみです。
インターネットででも見れますので、時間がある方は見てください。
国土交通省九州地方整備局川辺川工事事務所または熊本県のホームページ
からアクセス可能です。
ア川辺川工事事務所アドレス:http://www.qsr.mlit.go.jp./kawabe/
イ熊本県アドレス
:http://www.pref.kumamoto.jp/
〇川辺川に関する下記ホームページも時間があるときに見てください。
「尺鮎トラスト」のホームページ
http://ww71.tiki.ne.jp/~ayutra/index.html
「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」
http://kawabe.technologic.co.jp/
サウス・バレイ・ロッジ(愛しの川辺川&怒りの川辺川)
http://www01.vaio.ne.jp/wild/index.html
また、潮谷熊本県知事へもご意見下さい。
知事への提言広場
http://www.pref.kumamoto.jp/governor/links/mail/mail.html
◆「ラムサールCOP8inバレンシアとオランダ・デルタ計画地を訪ねる旅」
11/14〜24の日程でスペインで行われるラムサール会議を傍聴するツアーを
企画しています。
このツアーの後半はオランダを訪れることにしており、デルタ計画地を視察します。
湿地再生の事例を勉強するのに最適!現在、ツアー参加者を募集中です。
日程:2002年11月14日(木)〜24日(日) <11日間>
《スケジュール案》
11/14(木)関西空港 10:50発 →アムステルダム乗り継ぎ
→バルセロナ 18:40着 (バルセロナ泊)
11/15(金)午前 バルセロナ→鉄道にてヴァレンシアへ
午後 NGO会議見学 (NGO会議は14〜16日で開催)
11/16(土)終日 NGO会議
11/17(日)ヴァレンシア市内及びアルブフェラ湖etc.観光
ラムサール会議参加者登録手続き
11/18(月)会議オブザーバー参加 (夜:スペイン政府主催歓迎行事)
11/19(火)会議オブザーバー参加 (11/15〜19はヴァレンシア泊)
11/20(水)午前 ヴァレンシア→(鉄道にて)バルセロナ
午後 バルセロナ12:35発→ アムステルダム15:05着
→ロッテルダム (ロッテルダム泊)
11/21(木)オランダ・デルタ計画地にて、河口堰や湿地再生区域を視察
11/22(金) 同上
11/23(土)アムステルダム14:05発 →帰国の途へ
11/24(日)関西空港 09:05着
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当初、スペイン国内の湿地を訪ねる方向で考えていましたが、代表的な湿地であ
るドニャーナ国立公園もヴァレンシアからは遠く、移動時間に大差がないことか
ら、諫早問題により現実的に応用できそうなオランダ・デルタ計画地を訪ねるこ
とにしました。こういう時でもない限り、単独でオランダを訪れることはないだ
ろうという考えもありました。会議日程などとの摺り合わせで上記計画になりま
した。
また今回は、旅行会社による主催旅行ではなく、各自の自己管理を基本にした手
配旅行という形にしました。ですから、途中「私はスペインに残りたい」とか
「16日からでないと参加できない」など、各自の都合に合わせてプランを変更す
ることは可能です。ただし添乗員はつきませんのであしからずです。
(注:視察地などでの現地案内は付きます)
参加希望の方は、9月20日までに大村さんにご相談ください。
【問い合わせ・申し込み】
メープルツアーズ(担当:大村)
TEL 03ー3437−6266 港区芝公園1ー7-8
メール maple-mika@pop07.odn.ne.jp
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諫早干潟緊急救済東京事務所&
有明海漁民・市民ネットワーク
E-mail bi5t-jnni@asahi-net.or.jp
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◆「やんばる臨海学校」からのお知らせ
スイミーNo.60でお知らせした、沖縄「やんばる臨海学校」の写真展公募につい
て、
・応募締め切り 9月15日→25日
・出展規格 『「ラミネート」したもの』→『紙焼きの状態』
と応募しやすくなりました。
皆さま、ふるってご応募ください。また、お知り合いへのご紹介もよろしくお願いし
ます。
■「砂浜写真展」 出展者応募要項■
○展示期間:2002年10月5日(土)〜10月14日(月)
○展示場所:砂浜写真美術館
(沖縄本島北部、国頭郡大宜味村もしくは国頭村の砂浜)
○出展対象
日本列島の海または、海と関連するもの(森や川など)をモチーフもしくは
テーマにした写真。
アマチュアとお子様大歓迎です。
○出展規格
サイズはA3(297×420mm)までのプリントされたもの。
紙焼きの状態でお願いします。
カラー、モノクロームは問いません。
出展点数は原則として一人当り3点までとさせていただきます。
○展示写真の来場者コンテスト
来場者に展示写真の人気投票をお願いします。入賞者には沖縄・ヤンバル
特産の商品が贈呈されます。
○公募の締めきり
9月25日(日)到着分をもって締切らせていただきます。
○応募方法
写真1点ごとにタイトル、撮影者名、連絡先、撮影時期、コメントを記入した
メモを添付の上、宅配便など発送記録の残る方法で実行委員会宛にお送りくだ
さい。
送料は出展者のご負担でお願いいたします。
〇やんばる臨海学校とは?
沖縄の自然と暮らしに触れて心の故郷を見つける旅。心の故郷探し。
やんばるの歴史と文化に触れて「生活」を見つめる時間。生き方探し。
やんばるの自然を舞台にいろんな人が出会う場所。友達探し。
・開催日程
2002年9月後半(プレイベント)、2002年10月5日(土)-10月14日(月)、
2002年12月、2003年3月
・会場
大宜味村喜如嘉と国頭村半地の砂浜、国頭村奥間の水田、古民家、公共施
設など
詳しくは下記へお問い合わせください
〇主催
やんばる臨海学校実行委員会
〒905-1303 沖縄県国頭郡大宜味村喜如嘉578
Tel&Fax 0980ー50ー2626
h.p.090-3795-1894
E-mail niji@crux.ocn.ne.jp
◆おすすめ本
「21st PROBLEM 海へ」 松本寿光著 文芸社刊 1200円
当会個人会員の松本寿光さんの自然や海への思いをまとめたエッセー
「21st PRPBLEM 海へ」が発売されました。
各地の美しい海にダイビングしながら考えた、公共事業のこと、イルカたちの
こと、ダムのこと、三番瀬のこと、やんばるの森のこと・・・・
私たちが21世紀に取り組むべき環境問題について、憂いているばかりでなく、
自らの手で美しい地球を取り戻そう!という行動への提案と明るい希望が
詰まっています。
『人類が21世紀になにを目指すのか、なにをするのか、なにを残していく
のか、これは地球規模の問題であると同時に、僕たち一人一人の問題
でもある。(中略)
小さな運動の集積が、やがて渦となり、地球を変えていくのである。』
(前書きより)
寿光さんが各地で撮った美しい写真もいっぱい!
書店にてご予約をお願いいたします。
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┃各NGOからのお知らせ等に関しては、お問い合わせ・その他については
┃それぞれの連絡先へお願いします。
┃内容についてKJCがすべての責任を負うものではありませんので、
┃その点はご了承ください。
┃また、配信停止のお申し出は事務局までご連絡ください。
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公共事業チェックを求めるNGOの会
tel 058-272-8495
fax 058-271-8279
http://kjc.ktroad.ne.jp/
kjc@mx1.ktroad.ne.jp
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