****** KJCニュース ≪スイミー≫ No.72 ****** 2003.1.19
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│転載転送歓迎│
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☆━今日のお知らせ━━━━━━━☆
★「市民版憲法調査会 第7回勉強会」のお知らせ
★淀川水系流域委員会が「ダム原則中止」の提言
★「真駒内・芸術の森 緑の回廊基金」から講演会のお知らせ
★「細見谷と十方山林道」発行記念シンポジウムのお知らせ
★「地球環境映像祭」のご案内
★「高木仁三郎市民科学基金のメールマガジン」から
★KJC掲示板「このままではアイガモは農薬に!」
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◆「市民版憲法調査会 第7回勉強会」のお知らせ
経済も政治も混迷の極みにある日本。
一方でアメリカは戦争への道を急ぎ足で歩んでいます。
1月の学習会は80年代、90年代にかけてアメリカに在任されていた
経済界の論客、寺島実郎さんをお迎えします。
テーマ 「美しい都市は戦争ができない」
・日 時:1月20日(月) 18:30〜21:00
・場 所:総評会館 201会議室
(東京都千代田区神田駿河台3−22−1)
・資料代:500円
〜プログラム〜
・基調講演「大統領制」・・・・五十嵐敬喜(法政大学教授)
・ゲストスピーカー・・・・・・・・寺島実郎(三井物産戦略研究所所長)
・ディスカッション
寺島実郎・五十嵐敬喜・高野孟(「インサイダー」編集長) ほか
・会場との意見交換
*「都市は戦争できない」を販売します!
五十嵐敬喜+立法学ゼミが送る危機管理論「都市は戦争できない」が、
1月20日に公人の友社から発売されます。戦争、テロ、原子力、大規模
災害というあらゆる危機へ、わたしたちはどう立ち向かうべきか。「市民
の憲法」の理念から、イデオロギーにとらわれない現実を直視した危機
管理のあるべき姿を論じています。1月20日の学習会で会場販売を行
います。定価は1800円(税別)です。ぜひご購入ください!
詳しくは 憲法どっとこむ http://www.kenpou.com をご覧下さい。
◆「淀川水系のダム凍結提言」〜〜環境重視の大転換〜〜
琵琶湖・淀川水系の河川整備のあり方を検討している国土交通省の専門家
会議「淀川水系流域委員会」(委員長・芦田和男京大名誉教授)が17日、
「計画・工事中のものも含め、ダムを原則として建設しない」と明記した提言を
まとめた。
対象になるのは5ダムで、国直轄の大戸川(大津市)、余野川(大阪府箕面市)、
天ケ瀬(京都府宇治市)、水資源開発公団の丹生(滋賀県余呉町)、川上(三
重県青山町)。5ダムには、02年度までに計約1900億円がつぎ込まれてき
た。
これについての詳細はKJCホームページで!
http://www.ktroad.ne.jp/~kjc/030119ama.html
◆「真駒内・芸術の森 緑の回廊基金」から
“緑の回廊講演会”のお知らせ
空沼岳山麓周辺から真駒内駅周辺までの緑豊かな森の永久保全をめざす
真駒内芸術の森緑の回廊基金では、毎年恒例の講演会を開催します。
今年の講師はナキウサギの生息地開発を巡る裁判事情や、高山植物を
はじめ植物生態にも詳しい佐藤謙氏。基金が保全を目指すエリアの航空
写真による年度推移も上映・展示する予定です。
-- 身近な緑の“いま”を知っていただくために。
---多数のご参加をお待ちしています.
講演テーマ●
「人間の影響が植生にどう反映されるのか、特に里山の森林について」
講師●佐藤 謙(さとう けん)氏
北海学園大学教授/北海道自然保護協会副会長
1948年岩手県生まれ。北海道大学大学院農学研究科修士課程修了。
学術博士
日時● 2003年2月22日(土)14:00〜16:00
会場● 南区民センター視聴覚室A・B
(札幌市南区真駒内幸町2 011-584-2100
地下鉄南北線真駒内駅より徒歩約5分。南区役所隣接)
入場● 300円
予約の必要はありません。直接会場へお越し下さい。
問い合わせは基金事務局(下記)へ。1/18〜はWEB上でもご覧頂けます。
主催・問い合わせ先●真駒内・芸術の森 緑の回廊基金
<事務局>〒005-8691 札幌南郵便局私書箱9号
TEL011-582-4090/FAX011-582-4091(相蘇宅)/aisok@nifty.com(相蘇)
WEB:http://www.web-times.com/mori/green
郵便振替口座:02770-5-42137(基金ご寄付は1口500円〜)
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前担当者が多忙となったため、事務局体制を大幅に改めました。
担当者変更のため、事務局の連絡先(電話、FAX、Email)も変わっています。
上記問い合わせ先を御参照の上、アドレス帳などの変更をお願い致します。
◆―「細見谷と十方山林道」発行記念シンポジウム―
水源の森・細見谷を次の世代へ!
―自然とは祖先から譲り受けたものではなく、
子孫からの預かりものである―
みなさんは細見谷をご存知ですか?
細見谷は山陰・山陽の水源の森・西中国山地国定公園にあります。
私たちは少しでもその自然を学ぼうと2002年に学術調査を行いました。
そして、私たちのごく身近に、日本の、世界の宝となる稀有な渓畔林(水辺の
自然林)が残されていることを知りました。
細見谷の自然を傷つけることなく次の世代に引き渡す方法をご一緒に考えま
せんか―。
日時:2003年2月2日(日) 午後1時〜5時
場所:広島市まちづくり市民交流プラザ(6Fマルチメディアスタジオ)
(広島市中区袋町6番36号・082−545−3911)
市内電車:「袋町」電停から徒歩約3分
バス:「袋町」バス停(広電・広島バス)から徒歩約3分
*「交流プラザ」には自動車駐車場はありません。あしからずご了承ください。
プログラム
★基調講演:「生命の森―西中国山地」 田中幾太郎さん
(日本動物学会、島根県野生生物研究会会員。著書に
「いのちの森 西中国山地」〈光陽出版社〉など。)
★報告:
@「西日本を代表する渓畔林・細見谷」 森と水と土を考える会
A「地質から見た細見谷の特徴」 古川耕三さん(日本地質学会会員)
B「自然を本当に活かした地域振興を―」 中根周歩さん(予定)
(広島大学大学院生物圏科学研究科環境循環予測論講座教授・森林生態学)
C「野外博物館としての十方山林道の可能性」 金井塚務さん
(宮島自然史研究会会長)
★ディスカッション:細見谷を次の世代へ!
パネリスト(敬称略・50音順):
金井塚務・田中幾太郎・谷田二三(吉和の自然を考える会代表)・中根周歩(予
定)
(進行:森と水と土を考える会)
★まとめ・メッセージ採択
資料代:500円
お問い合わせ/TEL・FAX 082−293−6531(刃物の「大喜」内) 原戸へ
主催:森と水と土を考える会 後援:吉和の自然を考える会
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また、報告書もできるだけ多くの方に
ご覧になっていただきたい、と願っております。
お気軽にお問い合わせくださいませ
(A4版80ページ;一部800円です)。
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原 哲之 nt-hara@f3.dion.ne.jp
URL:
「環・太田川」
http://hiroshima.cool.ne.jp/kan_ootagawa/
ぼくらの川のブナの森
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/2693/
◆「地球環境映像祭」のご案内
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃EARTH VISION 第11回地球環境映像祭 ┃
┃ <<無料上映>> ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
★開催:2003年1月23日(木)・24日(金)
★URL: http://www.webfront.ne.jp/~earth-vision/
■「EARTH VISION 地球環境映像祭」は1992年より毎年1回、東京で
開催されている国際映像祭です。
■アジア・オセアニアから応募され、1次・2次選考を通過した
優れた映像が、一般公開されます。
■全ての上映作品の監督が会場入りし、観客のみなさんの質疑に
答えます。もちろん交流会にも参加。
■写真展も開催
1月17日(金)〜22日(水)パークタワー1階アトリウムにて
1月23日(木)・24日(金)パークタワー3階ホール前にて
■お問い合わせ:アース・ビジョン事務局 宇津/浅岡
〒106-0041 東京都港区麻布台1-9-7飯倉ビル3階
(財)地球・人間環境フォーラム内
TEL 03-3585-8957
FAX 03-3585-8959
earth-vision@webfront.ne.jp
http://www.webfront.ne.jp/~earth-vision/
◆「高木仁三郎市民科学基金」のメールマガジンから
(1) 助成選考の「公開プレゼンテーション」にご参加下さい!
ご承知の通り、高木基金は「市民科学」を志す若手研究者を支援する
ための基金です。今年度は、総額 1,000万円の助成を行う予定ですが、
日本国内の方への助成枠(800万円)に、43件の応募を受け付けました。
この応募の中から、高木基金として助成すべき案件を選考するために、
「公開プレゼンテーション」を実施いたします。
当日は、書類選考を通過した応募案件の内、応募金額50万円を超える
ものについて、応募者の方に、調査研究計画などを発表して頂きます。
これに対して、高木基金の選考委員や会員だけでなく、一般の方にも参
加して頂き、質疑応答を行います。
みなさまのご参加、ご助言などを期待しておりますので、どうぞよろ
しくお願い致します。
【公開プレゼンテーションの概要】
日 時:2003年 2月23日(日) 10:00〜17:00
場 所:日本青年館 502会議室
東京都新宿区霞岳町15番地 TEL 03-3401-0101
JR総武線 千駄ヶ谷駅or信濃町駅から徒歩約10分
参加費:無料
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(2) 事務局のボランティアを募集しています。
高木基金では、事務局業務を手伝って下さる方を求めています。
「市民科学」という壮大なテーマに向かって、手探りで道を切り拓い
ていくような活動です。高木仁三郎さんの遺産と、支援者の方からのご
寄付などを財源としておりますので、基本的にはボランティアで参加し
て下さる方を望んでおります。
こちらの勝手な希望を述べさせて頂ければ・・・・
○高木基金の活動を理解してくださる方で、
○平日の日中に、高木基金の事務局(東京・四谷)で、資料整理など
を手伝って頂ける方 とか、
○自宅で、パソコンでの文書作成・データ処理ができる方 とか、
○翻訳(和文英訳・英文和訳)の得意な方 とか
○ホームページのデザインなどが得意な方 など
いらっしゃいませんでしょうか。ご協力を頂ければ、大変助かります。
特に、上記の「公開プレゼンテーション」は、高木基金の助成選考の
プロセスでも、非常に重要なイベントなのですが、事前の準備、当日の
運営スタッフなど、人手が足りません。
2月23日(日)の当日だけでも構いませんので、「やってみよう」という
方は、メール( info@takagifund.org )でご連絡をお願いします。
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高木仁三郎市民科学基金
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-21 戸田ビル4F
TEL/FAX 03-3358-7064 PHS 070-6196-8791
URL http://www.takagifund.org
e-mail info@takagifund.org
郵便振替口座 00140−6−603393
加入者名 高木仁三郎市民科学基金
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◆このままではアイガモは農薬に!!
どう考えてもおかしい「農薬取締法改正」。このままではアイガモや牛乳
まで「農薬」になる?!
詳しい情報はKJC掲示板に書き込みました。
興味のある方はどうぞ御覧下さい。
http://www8.ktroad.ne.jp/~shop/bbspro/bbs.cgi?user=kjc
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┃各NGOからのお知らせ等に関しては、お問い合わせ・その他については
┃それぞれの連絡先へお願いします。
┃内容についてKJCがすべての責任を負うものではありませんので、
┃その点はご了承ください。
┃また、配信停止のお申し出は事務局までご連絡ください。
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公共事業チェックを求めるNGOの会
tel 058-272-8495
fax 058-271-8279
http://kjc.ktroad.ne.jp/
kjc@mx1.ktroad.ne.jp
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