****** KJCニュース ≪スイミー≫ No.91 ******  2004.2.25

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│転載転送歓迎│
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☆━今日のお知らせ━━━━━━━☆

★日米ダム撤去委員会から「第1回国際会議」のお知らせ
★「横浜ごみ問題シンポジウム」のご案内
★市民版憲法調査会から、シンポジウム「市民が憲法をつくる」のご案内

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  〓日米ダム撤去委員会・第一回国際会議〓
        〜“ダム撤去”への道〜

発足から1年、このたび、"脱ダム"の先進地・長野で、日米両国の研究者、市民
が集い、「日米ダム撤去委員会」の「第1回国際会議」を開催致します。

日米ダム撤去委員会とは  http://www.ktroad.ne.jp/~kjc/040224ndtt.html

≪活動目標≫

日本に「ダム撤去」の概念を導入することによって、
それを「新たなダム計画の中止」や「建設中止」のための大きな力にし、
そう遠くない日に日本においてもダムの撤去を次々と実現したいと考え発足した
この委員会は、次のような目標を持っています。

@ 「ダム撤去」のための概念の確立
A 全国の既存のダムによる被害のまとめ
B 「ダムが治水」をしないことの検証とそのまとめ
C ダム撤去に向けて必要な作業の準備

≪「日米ダム撤去委員会」委員≫

委員長    田中 康夫(長野県知事)
運営委員長 宮地 良彦(信州大学名誉教授)
運営委員  
  宇井  純(沖縄大学名誉教授)
  五十嵐敬喜(法政大学教授)
  松永 勝彦(四日市大学教授)
委員    
  東  幹夫(長崎大学教授)・大熊  孝(新潟大学教授)
  岡本  尚(森植物生理研究所)・粕谷 志郎(岐阜大学教授)
  加藤 貞道(名古屋大学教授)・田崎 和江(金沢大学教授)
  保母 武彦(島根大学教授)・室田  武(同志社大学教授)  
  藤原  信(宇都宮大学名誉教授) 他

アメリカ側賛同者及び賛同団体
  ブルース・バビット(元内務省長官)
  「アメリカン リバーズ」
  「ウィスコンシン リバーアライアンス」

≪国際会議趣旨≫ http://www.ktroad.ne.jp/~kjc/040224ndts.html
≪出演者プロフィール≫ http://www.ktroad.ne.jp/~kjc/040224ndtpr.html


    ●第一回国際会議●

日時:2004年3月27日(土)PM1:00〜5:00
場所:神宮寺「アバロホール」
      長野県松本市松本市浅間温泉3-21-1 
      電話 0263-46-0096 
参加費:1000円
主催:日米ダム撤去委員会
後援:公共事業チェックを求めるNGOの会
    環境会議・諏訪


プログラム
○開会挨拶 
   田中康夫(日米ダム撤去委員会日本委員長・長野県知事)(予定)

〇アメリカにおける撤去の実例
 ・「私たちが撤去を進めるわけ」
  (ヘレン・サラキノス「リバーアライアンス オブウィスコンシン」)
 ・「アメリカにおける撤去の現状」
  (エリザベス・マクリン「アメリカンリバーズ」)

〇日本のダムの現状
 ・ 「日本の川は生きているか」(天野礼子・アウトドアライター)
 ・ 「ダムは"治水"に役立たず、かえって危険」(今村亮・天竜川住民)
 ・ 「ダムが洪水をつくる」(山住国廣・那賀川住民)
 ・ 「川は誰のものか」(山田蔀・大井川住民)

○対談
 「私たちが"負の遺産"の解決のためにやるべきこと」 
   宮地 良彦(信州大学名誉教授)
   五十嵐敬喜(法政大学教授)
                         
問い合わせ先
 日米ダム撤去委員会事務局 
 TEL 058-265-0417 FAX 058-265-0417
 E-mail  kjc@mx1.ktroad.ne.jp (仮)



◆横浜市のごみリサイクル政策に関する評価と政策提言
―横浜ごみ問題シンポジウム:ヨコハマスカベンジ大作戦2003の結果報告も兼ねて―

横浜市は2003年4月からG30というキャッチフレーズのもとに、約10年後のごみ発生量
を30%減量するという計画を発表し、分別拡大モデル事業などのさまざまな試みを
実践している。しかしながら、ごみのポイ捨てによる散乱はなかなか減らない。そこ
で、2003年12月20日(土)に『ヨコハマスカベンジ大作戦2003』というごみ拾いビッ
グイベントを実行した。参加者は約240人にも及び、約1時間30分で、約145kgのごみ
を集めた。ヨコハマスカベンジ大作戦2003の結果報告も兼ねて、『横浜市のごみリサ
イクル政策に関する評価と政策提言』を行うことが、この「横浜ごみ問題シンポジウ
ム」(2004年2月29日(日)13:15−16:45開催)の主たる目的である。横浜市の抱え
ているごみリサイクルの問題点を市民参画による徹底討論によって解明し、ごみ問題
解決のための政策提言をめざす。

主催:横浜環境政策ネット(準備会)・ヨコハマスカベンジ大作戦実行委員会・
    関東学院大学経済経営研究所横浜論研究プロジェクト

協力(順不同):環境総合研究所・横浜市資源リサイクル事業協同組合・横浜市環境
事業局・関東学院大学経済学部安田八十五ゼミナールごみリサイクル研究プロジェク
トチーム・ふるさと侍従川に親しむ会・関東学院大学環境サークルHEP・ヨコハマ市
民環境会議・ファイバーリサイクルネットワーク・横浜リサイクラー会議・日本マク
ロエンジニアリング学会ごみ問題研究会他

日時:2004年2月29日(日)13:15−16:45(受付開始は、13:00)

場所:横浜市開港記念会館1階1号室
      電話045-201-0708
     (JR関内駅下車徒歩約10分
      地下鉄みなとみらい新線日本大通駅下車徒歩約5分
      神奈川県庁のはす向かい)

プログラム:

○基調講演:安田 八十五
  (関東学院大学経済学部教授・ヨコハマスカベンジ大作戦2003実行委員長)
 『横浜市のごみリサイクル政策に関する評価と政策提言』

○パネルシンポジウム:
パネラー(順不同)
・加藤 真知子(横浜市環境事業局ごみゼロ推進課長)
・池田 こみち(環境総合研究所副所長・関東学院大学経済学部講師)
・八田 健太郎(ヨコハマスカベンジ大作戦2003事務局長・アースデイマネーアソ
シエーション理事)
・中野 聰恭(横浜市資源リサイクル事業協同組合会長・ナカノ株式会社社長)
・福田 誠一郎(関東学院大学環境サークルHEP代表:人間環境学部2年生)

参加費:無料(ただし、資料代は別途必要)

連絡先:〒236−8501横浜市金沢区六浦東1-50-1
関東学院大学経済学部安田八十五研究室:
TEL&FAX 045-786-9802   E-mail yasuda85@kanto-gakuin.ac.jp
URL:http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~yasuda85/ 



◆「市民版憲法調査会」からのご案内

  〓シンポジウム「市民が憲法をつくる」(第2回)〓
        http://www.kenpou.com/

日時:2004年3月8日(月)18:30〜20:30
場所:星陵会館 ホール(千代田区永田町2−16−2)
資料費:500円

菅直人氏を迎えて行った1月の第1回「市民が憲法をつくる」シンポジウムに続く
第2回のシンポジウムでは、小沢・横路対談が実現。
9条及び国際貢献にする鋭い見解を持つ両者が繰り広げる、注目の論戦です。

▽基調講演
「都市は戦争をできない」 30分
 五十嵐敬喜(法政大学教授)

▽ディスカッション
「危機管理をどう考えるか」 80分
 パネラー
 ・小沢一郎(衆議院議員)
 ・横路孝弘(衆議院議員)
 ・五十嵐敬喜
 ・進 行:高野孟(「インサイダー」編集長)

当会ホームページでもご案内しております
  「憲法.com」 http://www.kenpou.com


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┃各NGOからのお知らせ等に関しては、お問い合わせ・その他については
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┃内容についてKJCがすべての責任を負うものではありませんので、
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  公共事業チェックを求めるNGOの会 
     http://kjc.ktroad.ne.jp/
      kjc@mx1.ktroad.ne.jp
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