****** KJCニュース ≪スイミー≫ No.16 ******  2001.4.6.

〈転載歓迎〉

♪事務局からのお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎

┃ 4月1日よりプロバイダー業者のサーバーの不具合により、KJCのHPが
┃見られなくなっています。今の所いつ復旧するかわからない状態です。
┃現在、メールの受信はできるようになりましたので、事務局へのご連絡等は
┃メールでお願いします。しばらくご不自由をお掛けしますが、よろしくお願い
┃します。
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今日のお知らせ
 ★紀伊丹生川ダム水没地区から、鍾乳洞発見!
 ★「干潟を守る日2001」宣言
 ★藤前干潟からのお知らせ
 ★江戸前の海十六万坪を守る会からのお知らせ
 ★諏訪市で「日独環境まちづくりセミナー」
 ★KJCのHPからのお知らせ

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◆◆―――――――――――――☆――――――――――――――◆◆
◇◇@◇◇◇.◇BIG NEWS!!  鍾乳洞発見!
                 紀伊丹生川ダム水没地区から◇◇@◇◇◇.◇
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3月29日、ダム工事事務所は記者発表を行ない、「鍾乳洞の発見」を伝えまし
た。また、ダム事務所からの資料が手に入りましたので、その報告を載せます。
小会では以前からその場所の見当は、あらかた、ついています。
水没予定地区であることは間違いないものと思われます。
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資料配布日時  2001年3月29日14時
国土交通省近畿地方整備局紀伊丹生川ダム調査事務所

紀伊丹生川ダム周辺での鍾乳洞発見報告(第1報)
【概要】  
 紀伊丹生川流域内において鍾乳洞の存在確認調査を実施したところ、鍾乳洞がある
ことが確認された。洞窟内には、洞内生成物が産出されていたり、生物の生息が確認
された。今後早急に、これらの専門家による詳細な調査を行なう予定。
【報告文】
 紀伊丹生川ダム調査事務所では、平成12年度の環境調査として、「和歌山県史跡
名勝天然記念物調査会報告書(昭和9年度)」に記載されている鍾乳洞の存在確認を
行なうべく、聞き取り調査および現地調査を実施した。
その結果、中2階構造の鍾乳洞が確認された。洞窟内には、青色を呈した鍾乳石及び
ヘリクタイト(もやし状の結晶)、アラゴナイト(針状の結晶)らしき洞内生成物の
産出や、コウモリ、ヨコエビ等の生物が確認された。
 今後、現地測量による詳細な位置確認を行ない、ダム貯水池との相関関係について
調査を進めるとともに、専門家による内部精査を早急に実施し、洞内生成物の重要度
の判定などを行ない、必要に応じてダムとの関係を検討する委員会を設置する予定で
ある。

 以上、報告文のまま。
なお、本日の毎日新聞の記事によれば、奥行き約50メートル、幅約10メートル、
高さ約3メートルの規模としています。

★NGOの会の皆様へ★
 紀伊丹生川ダム調査事務所が、3月29日発表したダム予定地近くから発見された
鍾乳洞の件について、多くの方から情報や貴重な御意見をいただき、地元NGOとし
ましては本当に助かっています。発見されたものは、国内では、とても貴重な鉱物だ
とも言われています。本日4日付で、小会はダム事務所長あてに、「鍾乳洞に関する
詳細な資料公開を求め、あわせて公平な学術調査を求める要望書」を提出(郵送)す
る予定です。今後とも、アドバイスを含めて、御意見や御教示を下さるようお願い致
します。以下は要望書です。

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国土交通省近畿地方整備局
紀伊丹生川ダム調査事務所長 辻山正甫殿

鍾乳洞に関する詳細な資料公開を求め、あわせて
公平な学術調査を求める   要望書

 
 貴職は3月29日、記者発表において、紀伊丹生川ダム水没予定地区内から鍾乳洞
を確認したこと、および貴重な鉱物ならびに生物などの存在を公表しました。この件
については、本会も古地図や古老の話しから強い関心を持っていましたが、今般、貴
職は英断をもって公表されたことに敬意を表します。貴重な自然遺跡や鉱物又は動植
物を守ることは、将来にわたる私どもの責務だからです。
 ついては、貴職のこのたびの公表は、上記の鍾乳洞に関する詳細な調査資料をふま
えてのことであると考えますので、情報公開の精神に基づき、調査資料の全部を公開
されるよう求めます。
 また、記者発表のおり、報告された「専門家による内部精査」に関する学術調査に
関しては、幅広く学者専門家を公募し、私どもが納得できる公平な人選を行なってい
ただけるよう、あらためて要望致します。
 あわせて、このような貴重な自然遺跡をかかえる以上、当ダム建設事業計画の速や
かな白紙撤回を要望致します。
 この要望書について、文書による回答を4月18日までにしていただけるようお願
い申し上げます。
                          2001年4月4日   
                          
               
                    紀伊丹生川ダム建設を考える会
                      代表  石神正浩
              (橋本市三石台2−2−19)
              (TEL/FAX0736−38−2601)

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発信人 紀伊丹生川ダム建設を考える会事務局
          木ノ本 豊
TEL & FAX : 0736-36-0660
E-mail : kinomoto@pop.cypress.ne.jp
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◆「干潟を守る日2001」宣言採択のお願い

今年の「干潟を守る日2001」宣言が出来上がりましたので、お知らせします。

〓〓「干潟を守る日2001」宣言〓〓

 私たちの21世紀は、干潟の保全にとっての象徴的な舞台・諫早で幕を開けま
した。有明海の大異変は、干潟を壊すと海がどうなるか、幾億の生命が連なる生
態系のはたらきが、いかに大きく、いかに複雑で精妙なものであったのかを、鮮
明に教えてくれました。
 諫早湾干拓事業のアセスメントは、「生物相の生息域や産卵場を一部消滅させ
るが、有明海の自然環境に著しい影響を及ぼさず、影響は計画地の近傍に限ら
れ、諫早湾及び周辺海域に及ぼす影響は許容しうる」と評価しましたが、この判
断は完全に誤っていたのです。
 しかし、今日の事態を予測していた人も少なくありませんでした。諫早湾を
「有明海の子宮」と見ていた有明の漁民たち、海を見つめてきた心ある研究者と
市民たち、そして彼等とともに30年をたたかって昨年7月に道半ばにして急逝
した諫早干潟緊急救済本部代表の山下弘文さんです。
 今こそ、「判断の誤り」を認めて干拓事業を中止し、干潟の生き物を皆殺しに
したことを反省しつつ、壊した生態系を元に戻す努力を始めなければなりませ
ん。干潟の再生と有明海の復活が、どんなに大変なことか、どれだけの時間がか
かるのか、誰にも分かりません。確かなことは、生態系の復元には自然の力と生
命の時間を待つ他なく、人間が出来る限りの手助けをしながら環境復元をはか
る、この未曾有の挑戦の中にこそ、希望があるということです。

 4年前の4月14日、諫早湾を閉め切った『ギロチン』の衝撃は、理不尽な公
共事業への大きな風を、全国各地で巻き起こしました。伊勢湾・藤前干潟がゴミ
埋め立てから守られ、名古屋市のゴミ行政に画期的な転機を与えました。四国・
吉野川では「自分たちのことは自分たちで決めよう」と、住民が公共事業につい
ての意思決定をする流れを自らつくりあげました。東京湾・三番瀬では、もう一
坪たりとも埋立は行うべきではないとする世論が、公共事業の必要性と妥当性を
問う厳しい判断を迫っています。沖縄・泡瀬干潟では、基地負担の見返り開発で
急速に失われた、海草藻場(うみくさ・もば)のあるすばらしい干潟の最後のひ
とつを守るたたかいが始まりました。熊本・川辺川ではその水が注ぐ不知火海の
漁民が、有明海の危機に学び、ダム反対へ結集しはじめています。博多湾・和白
干潟では、人工島着工後も、環境復元の視点からの見直しや、国設鳥獣保護区設
定に向けての活動がねばりづよく続けられています。

 今こそ私たちは、地球のいのちと子どもたちの未来のために、

1.諫早湾の水門開放を第一歩として、豊かな干潟の再生と、宝の海・有明海の
  復活をめざします。

2.干潟のはたらきや、いのちとの出会いのすばらしさを広く伝え、残された干
  潟を守り、失われた干潟を復元する努力をつよめます。

3.ラムサール条約の理念にもとづいて、干潟や浅海域などの湿地生態系を保全
  し、その特質を活かしたワイズユースをはかるため、新たな公共事業のあり
  方や、森から海までの環境保全のしくみを提唱します。

   2001年4月1日
                    干潟を守る日2001実行委員会
 
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干潟を守る日2001にご参加、ご協力いただいている皆さまへ

 この宣言文は日本湿地ネットワーク代表の辻淳夫さんに原案を起草していただ
き、参加各団体から意見を募った上で、最終的には干潟を守る日2001の呼びかけ
人(藤前干潟を守る会/辻淳夫、諫早干潟緊急救済本部/山下八千代、WWF-J/
花輪伸一、日本野鳥の会/古南幸弘、諫早干潟緊急救済東京事務所/矢嶋悟)が
最終的な検討・調整を行い、取りまとめたものです。

 いくつかのイベントに関しましては、この宣言文が間に合わなかったことをお
許しください。また、参加団体からの意見や希望は、必ずしも全てを反映させる
ことはできませんでしたが、不十分な点につきましては、各地の個別の宣言を追
加することで、補っていただきたいと存じます。沢山の皆様がこの「干潟を守る
日2001」宣言に賛同し、採択していただけますよう、どうぞ宜しくお願いいたし
ます。

 なお、実行委員会では4月1日にこの宣言文をマスコミに公表いたしますが、参
加各団体におかれましても、各地の報道機関に対しての宣言文やキャンペーンの
告知にご協力いただければ幸いです。

<宣言文の採択に当たって>

◎この宣言文の採択は各団体やイベント参加者の自由な意志や判断に任されるも
 ので、実行委員会として強制するものではありません。

◎採択にあたっては、宣言文の「前文」と「箇条書き 1〜3」については、そ
 の文章は改変しないことを原則としますが、箇条書き部分には「4」以降とし
 て、必要に応じて各地の課題を反映した宣言をいくつでも追加できるものとし
 ます。追加の宣言内容に関しては実行委員会の承認は不要です。

◎最後にある日付、団体名などは、各地で採択するに当たって、ふさわしい形に
 修正してください。

  例:2001年4月8日 干潟を守る日2001 in 東京
     諫早干拓「時のアセス」シンポジウム参加者一同
    2001年○月○日 ○○干潟探鳥会にて
     日本野鳥の会○○支部有志一同  ……etc.

◎宣言を採択していただいた場合は、記録のために実行委員会までご報告をお願
 いします。ご不明な点は、実行委員会まで、お問い合わせください。 

※本メールの転載を歓迎します。

矢嶋 悟 signa@ppp.bekkoame.ne.jp
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諫早干潟緊急救済東京事務所(干潟を守る日2001実行委員会)
〒171-0032  東京都豊島区雑司が谷3-7-3 ベルビュー目白701
TEL/FAX 03-3986-6490   E-mail isahaya@msj.biglobe.ne.jp
干潟を守る日ホームページ http://www2s.biglobe.ne.jp/~isahaya/mamoruhi/
  イベント一覧を全面的にリニューアル。4月から本格的に始まった
  「干潟を守る日2001」全イベントの詳しい情報を紹介しています。
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◆藤前干潟からのお知らせ

●4月7日(土)海上の森-藤前干潟市民万歩く(流域ウオーク)
 が主催「だれぱく協会」、関係団体多数の共催で行われます。

 海上の森と藤前干潟の双方の現地から10時に出発し、
 (集合9時、は海上口広場と藤前干潟堤防に)、
 それぞれが20kmをあるいて、夕方18時ごろ、
 中間地点のふれあい橋で出会うという予定です。
 そこで交流会ももたれます。

 この流域ウオークは、歩くことだけが目的ではなく、
 川の自然に出会い、街や人々とのふれあいを見ながら、
 森から海までのつながりを考える機会にしたいので、
 初回は、まず「森と海の出会い」を果たそうというもので
 「市民参加環境博」の具体的なひとつになるものと
 思います。

 海上隊、藤前隊とも100人定員で公募中です。
 まだかなり余裕があるので、ぜひ参加してください。(雨天8日に順延)
 途中参加も可能です。詳細はチラシにあります。

 主催「だれぱく協会」の連絡、申込み先
 TEL/FAX: 052-232-5410 竹内

● 干潟探検隊・春の渡り鳥ウォッチング
  ◎日 時:4月8日(日)AM10:30〜
  ◎場 所:名古屋市・藤前干潟
  ◎参加費:100円
  ◎主 催:藤前干潟を守る会
  ◎問い合わせ:TEL.052-735-0106(辻)
 ★北国への渡り途上のシギ・チドリや水鳥に出会う機会です。また、この日、
  源流である海上の森から矢田・庄内川にそって40kmを歩く(2日間)人々を干潟
   で迎えます。この「海上─藤前ウォーク」(2005年環境万博まで毎年)への参
  加も歓迎です。
 
 ●干潟を守る日2001 in 愛知・六条潟
  六条潟春の大潮干狩大会
 ◎日 時:4月28日(土)PM1:00〜
 ◎場 所:六条潟(集合:豊橋市総合体育館駐車場)
 ◎参加費:無料
 ◎主 催:六条潟と三河湾を守る会
 ◎問い合わせ:TEL.090-3306-1286(山本)
 ★地元にある自然を、より深く理解するために干潟に住む生き物たちを調査し
  ます。干潟の浄化機能とは何かを解き明かしたいと思っています。

●干潟を守る日2001 in 愛知・藤前干潟
  藤前干潟生きものまつり
  ◎日 時:5月6日(日)AM10:00〜
  ◎場 所:名古屋市・藤前干潟
  ◎参加費:200円
  ◎主 催:藤前干潟を守る会
  ◎問い合わせ:TEL.052-735-0106(辻)
  ★北国へ向かう春の渡り鳥が一番にぎわう季節、渡り鳥、潮だまりの生きもの、
   プランクトンなど干潟のいのちのすばらしさに出会い、楽しむ集いです。野外
   コンサート、模擬店もあります。「干潟の学校2001」のお開きです。

●干潟を守る日2001 in 愛知・汐川干潟
 汐川干潟探鳥会
  ◎日 時:5月13日(日)AM10:30〜
  ◎場 所:豊橋市・汐川干潟 境川河口
  ◎参加費:無料
  ◎主催:東三河野鳥同好会
  ◎問い合わせ:TEL.0532-65-1056(藤岡)
  ★春の干潟は、北へ渡る途中のシギ・チドリで賑わっています。鳥以外の生き
   ものたちにも目を向け、旅鳥たちの栄養補給の干潟の役目を考えながら観察し
   ます。

◇後援団体
   (財)世界自然保護基金ジャパン
   (財)日本野鳥の会
   (財)日本自然保護協会
   日本湿地ネットワーク
◇賛同団体
   風蓮湖水鳥カウントグループ/環境共育を考える会/
   サーフライダーファウンデーションジャパン/
   日本環境保護国際交流会(J.E.E.)
◇主催
   干潟を守る日2001実行委員会
   〒171−0032 東京都豊島区雑司が谷3−7−3 ベルビュー目白701
   諫早干潟緊急救済東京事務所内 TEL/FAX 03-3986-6490
   E-mail  isahaya@msj.biglobe.ne.jp
   ホームページ  http://www2s.biglobe.ne.jp/~isahaya/

 ※「干潟を守る日」の活動に当たっては、(財)世界自然保護基金ジャパン
  (WWFジャパン)の助成を受けています。

お問い合わせ
 辻 淳夫 @藤前干潟を守る会 
       atuo@mub.biglobe.ne.jp
     〒466-0002 名古屋市昭和区吹上町1-29-1-211
     TEL/FAX:052-735-0106


◆江戸前の海十六万坪を守る会から本のご紹介

「石原慎太郎と巨大港湾利権」〜東京湾有明北埋立事業の無謀〜
           久慈力 著   定価1600円+税

 3/13、「有明北埋立事業に関する贈収賄事件」についての告発状を地検に
提出した、ジャーナリスト・久慈力氏が、石原慎太郎都知事を取り巻く運輸省、
港湾局、ゼネコン・マリコンとの雁字搦めの癒着構造を、緻密な情報収集に
よって調べ上げ、一冊の著書としてまとめ上げました。
この理不尽な埋立工事は、官・民利権に起因していると言うことが詳細に綴られ、
衝撃と共に、改めて埋立に反対するモノとして闘志が漲る内容となっています。
ご希望の方は下記までお問い合わせください。

  森田 稔 (江戸前の海十六万坪を守る会世話人)
    携帯п@090-9852-0147
    e-mail morita-minoru@tokyo.email.ne.jp  

とらじゃ ****三浦     
tokiko@tiger.biglobe.ne.jp
江戸前の海十六万坪(有明)を守る会
http://www.ne.jp/asahi/edomae/save/


◆諏訪市で「日独環境まちづくりセミナー」

諏訪市環境まちづくり懇談会と県、諏訪地方六市町村などは、
ドイツから3人の講師を招いて、5月26、27日を中心に諏訪市内
で諏訪湖浄化とまちづくりをテーマにしたセミナーやシンポジウムを
開催することを決定した。
セミナーのサブタイトルは、「よみがえる諏訪湖によせて〜ドイツからの
提言」。バイエルン州水利管理局元水質部長のクラウス・ブックシュテーク
さん、ガルミッシュ・パルテンキルヘンの郡長代理のグイドー・カンプさん、
元東京ドイツ文化センター所長のリヒャルト・シュナイダーさんが来日する。
セミナーは26日に諏訪市駅前市民会館で行う。
 ブックシュテークさんが「湖沼の再生に向けて」
 カンプさんが「ガルミッシュから見た諏訪のまちづくり」
 シュナイダーさんが「諏訪まちづくりへの期待」
と題して基調講演する。
午後は、沖野外輝夫信州大理学部長をコーディネーターに琵琶湖や霞ヶ浦、
手賀沼及び諏訪地方の民間関係者の合計5人が加わり、ドイツの講師と共に
湖沼シンポジウムを開催する。諏訪建設事務所も共催として運営に参加する。
27日には、一般市民も募って諏訪湖一周ウォークと釜口水門を会場に市民
対話を計画した。滞在中は、諏訪湖や白樺湖訪問、諏訪市街地、仁科三湖、
野尻湖の視察も行う予定。     [長野日報3/29より抜粋]

河川管理環境財団の助成金や諏訪地方の各自治体、そして県諏訪建設事務
所の資金で行われるこのシンポ、はたして今後どのような方向付けがされてい
くのかが注目される。


◆KJCのHPに昨年の国際シンポの
    カークホフスさん、シュイジさんの講演の和訳をUP

遅くなりましたが、昨年12月の国際シンポジウムでの海外ゲスト、
 *スタン・カークホフス 「ハーリングフリート河口堰の新たな管理」
 *カーステン・シュイジ 「ライン川周辺の自然機能の経済的価値」
の講演の和訳をHPに載せました。といっても冒頭でお知らせしました
ように、現在見られない状態が続いていて申し訳ありませんが、
復旧しましたら、是非ご覧下さい。
先日は長良川漁協の代表者と当会代表天野礼子がオランダ・
ハーリングフリート河口堰を視察、現地でカークホフスさんから
更なる説明を受けていました。
諫早の水門が開いた今、にわかに現実味を帯びてきた長良川ゲート
開放…。
この視察のご報告もまたそのうちにお届けできると思います。
お楽しみに!

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┃各NGOからのお知らせ等に関しては、お問い合わせ・その他については
┃それぞれの連絡先へお願いします。
┃内容についてKJCがすべての責任を負うものではありませんので、
┃その点はご了承ください。
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  公共事業チェックを求めるNGOの会 
      tel 058-272-8495
      fax 058-271-8279
     http://kjc.ktroad.ne.jp/
      kjc@mx1.ktroad.ne.jp
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