公共事業チェック機構を実現する議員の会


会 長;小杉 隆           

事務局;〒100 東京都千代田区永田町2−2−1              

 衆議院第一議員会舘215号室 秋葉忠利事務所              

 「公共事業チェック機構を実現する議員の会」は、計画から長期間を経た公共事業計画が、経済や環境も含めて社会状況が変化し、社会のニーズと乖離しているのもかかわらず、見直しがなされない状況を憂慮し、1994年6月、超党派の衆参両議員の呼びかけにより設立された、国会議員の集まりです。

 当初会員は16名で出発し(初代事務局長 高見裕一)、公共事業の計画現地での住民の意識調査や、経済学者・法学者・建設関係者などの専門家を講師に招いての勉強会を重ね、問題点を明確化する作業を続けました。その課程で、公共事業問題に取り組んでいる研究者・ジャーナリスト・NGOの方々のオブザーバー参加を得ました。

 1995年5月からは、法案作成の「ワーキンググループ」を立ち上げ、公共事業チェックのためには、どのような法整備が必要かを議論し、「公共事業コントロール法案」の骨子を作成しました。さらに1996年2月には「立法作業チーム」を立ち上げました。  

 また、同年4月には、公共事業政策を大きく転換した米国政府を視察し、政策決定のメカニズム・関連する法制度・議会内機関についての調査・現地視察を行いました。(これらは報告書としてまとめ、築地書館より「アメリカはなぜダム開発をやめたのか」と題して出版されています。


ホームへ戻る これまでの活動