長良川ネットワークメールニュース 43号
2007年1月26日 《転載 転送歓迎》

1 川を住民の手に! 国会シンポジウムのお知らせ
2 長良川ネットワーク号外発行のお知らせ
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川を住民の手に! 国会シンポジウムと回交省要請
河川整備基本方針・河川整備計画策定問題に関するシンポジウム

主催 公共事業チェック議員の会
    水源開発問題全国連絡会
日時 2007年2月14日 13:00〜 15:00
場所 衆議院第1議員会館 第1会議室
司会 公共事業チェック議員の会

●基調報告
遠藤保男(水源開発問題全国連絡会共同代表)

●パネルディスカッション 
コーディネーター岡田幹治(ジャーナリスト〉
球磨川 中島康 子守唄の里五木を育備流川辺川を守る県民の会代表)
吉野川 姫野雅義 (吉野川シンポジウム実行委員会代表世話人〉
淀川  今本博健 (淀川流域委員会委員長)
木曽川 近議ゆり子 (徳山ダム建設中止を求める会事務局長)
利根川 嶋津暉之 (利根川流域市民委員会共同代表)
公共事業チェック議員の会

●国会議員からのコメント

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1997年の河川法改正は、官僚主導の従来の河川行政を
住民参加型に変える大きな転機でした。
河川法の目的に環境が加えられ、住民参画のもとに河川行政を進める土台がつくられました。
その方向で実践されてきたのが淀川水系流域委員会です。

ところが、最近は河川整備計画の策定において住民を排除する方向が顕著になってきました。
住民参加型のモデルである淀川水系流域委員会を休止するとともに、
吉野川、利根川などでは、住民の意見は公聴会で聴くのみとし、
議論の場には住民を一切参加させないようになってきました。

また、球磨川では河川整備計画の上位計画である河川整備基本方針の策定において
川辺川ダムを強引に位置づけるため、科学的な根拠がない計画値が設定されようとしています。
河川法改正の趣旨をかなぐり捨てて、改正前の状態に先祖帰りしたような
国交省の姿勢をそのままにしておくわけにいきません。

時代錯誤の河川行政の現状を明らかにするとともに、
河川行政の改善、住民の参画を求めるため、下記のシンポジウムを開きます。
是非、ご参加ください。
なお、シンポジウムの後、引き続き、国土交通省への申入れを行う予定です。

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●国土交通省要請
日時 2007年2月14日(シンポジウム開催日)16:00〜 17:00
要請事項 河川整備基本方針および河川整備計画の策定手続きと
内容についての抗議と改善要請
場所 衆議院第1議員会館 第1会議室
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公共事業チェック議員の会 事務局
衆議院第二議員会館 320号室
保坂展人事務所
内線(衆)7320

水源開発問題全国連絡会事務局
〒102-0093
東京都千代田区平河町1-7-1 W201
リバークラブ
電話 03-5211-5429
http://www.suigenren.org/index.html
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●長良川ネットワーク号外が発行されました。
愛知県知事選挙での長良川河口堰問題に関する
公開質問状への回答をまとめた長良川ネットワーク号外が
東海3県の会員宛に発送されました。
天野代表の呼びかけなどと合わせて下記サイトに掲載しております。
http://nagara.ktroad.ne.jp/network/index.html

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長良川ネットワークメールニュース 発行元
長良川河口堰建設に反対する会−岐阜
TEL 058-265-0417  
FAX 058-265-0417
E−mail nagarask@mx1.ktroad.ne.jp
http://nagara.ktroad.ne.jp/
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