資料集長良川河口堰運用の「被害は軽微」にあらず


表紙 目 次

・建設省が説明に使った資料…1
・アユ・サツキマス・シジミ…2
・自然環境…5
・水道水としての懸念…9
・建設省の新聞折込み広告…11
・治水論の虚構…12
・建設省の主張する水需要はない…16
・水道事業財政の破綻…19
・長良川河口堰問題略年表…22

 

 

 

 

巻頭言

1988年に長良川河口堰の工事が着工した時、もう"川の国"日本にはあと2本しか大河でダムのない川は残されていなかった。
私たちはそれを問い続けてきた。そして94年、連立政権は長良川の解決で建設省を変身させようとしたが、二人目の社会党大臣となった野坂浩腎建設大臣は、日本土木工業協会とのつきあいを選び、95年7月6日より長良川河口堰のゲートを降下させた。
彼は、運用の前提として「被害は軽微である」とし、「問題が生じれば、モニタリング委員会がゲートを上げることができる」といいわけした。
しかし、予想された以上に重大な被害が続出しているが、建設省自らが選出したモニタリング委員会の多数決はこれを「問題ない」とし、環境庁は、建設省がゲートを操作して水質の悪化を防いでいるため、手を出せないでいるのが現実である。
一方で建設省は97年、河川法制定百年目に初めて「環境重視」と「対話」を盛り込んだ。
40年も昔の水計画のまま強行された河口堰事業で、地元自治体も財政難にあえぐ。
それでも"最後の川"長良川は、このまま殺されなければならないのか。
建設省に問う。
あなた方が"真の対話"をまず行うべきは、長良川の舞台ではないか、と。
ここで「一つしかない科学の真実」を真に討論しあえた時、国民はあなた方の変革を認めることだろう。 
長良川河口堰運用の「被害は軽微」にあらず。

 

長良川河口堰建設をやめさせる市民会議編

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