川は生きているか


表紙 目次
 

四万十川 最後の清流は生き延びた

那珂川 水ガキの遊ぶ川       

吉野川 洪水と生きてきた      

大井川 水なし川は哭いていた   

本明川 問われているのは、人間だ 

西別川 浜の母さん、川守る     

黒部川 ”排砂”が、川と海を殺す  

淀川 古代湖が生かす水      

沖縄と川                

千歳川 放水路を問う人々     

那賀川 清流にダムはいらない    

長良川 建設省を変身させた闘い  

 

著者プロフィール

伊藤 孝司(いとう たかし)
フォトジャーナリスト。アジアの民衆の視点から日本の過去と現在を捉える取材をしている。著書は「破られた沈黙 アジアの「従軍慰安婦たち」(風媒社)「棄てられた皇軍 朝鮮・台湾の軍人軍属たち」(影書房)「アジアの戦争被害者たち 証言.日本の侵略」(草の根出版会)など多数。「生きている長良川」(講談社)を写真・伊藤、文・天野礼子で出版

天野 礼子 (あまの れいこ)
アウトドアライター。「長良川河口堰建設をやめさせる市民会議」(50団体)代表。「公共事業チェックを求めるNGOの会」(400団体)代表。著書は「21世紀の河川思想共同通信社)「日本のダムを考える(岩波ブックレット)「巨大な愚行・長良川河口堰風媒社)「アメリカはなぜダム開発をやめたのか」(築地書館)など多数

 

1998年 岩波書店

価格1,900円 送料310円


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